2009年03月23日

AspireOne の 3セルバッテリーが安い

AspireOne のオプションバッテリー がなぜか安くなっている。

価格.comでみると 最安で \1,242。

6セルバッテリーはなんどもポチろうとしたのだが、不恰好になるので躊躇して結局、買っていない。最近 EeePC ばかり使っていて、あまり使いそうにないのだが、予備に 2 つばかり購入。

3/26 追記:

来たのは、UM08A31(SANYO) 。残量 6% の状態だったのでとりあえず充電。いままで使っていたのは UM08A73 (SIMPLO) ちょっと比較してみると。


設計容量 最大容量 消耗度
UM08A73 24429 mWH 22611 mWH 7%
UM08A31 23760 mWH 23760 mWH 0%


UM08A73 の消耗度は、買ったときから 7% だったと思う。93 % までしか使わないようになっていると解釈した。それに対して UM08A31 は、100 % まで充電できるかわりに、設計容量が小さめ。
メーカによって設計容量の意味が違うのではないかと思う。

バッテリーの保管方法について

予備なんだから、基本的に長期保存。

過放電は絶対してはいけないが、残量は少なければ少ないほど良いというジレンマがある。

保存方法は、電子情報技術産業協会 ノートPCリチウムイオン電池安全利用特別委員会のバッテリ関連Q&A集が公式見解。50 % で保存して、半年に 1 回はチェックしろ となっている。

ちなみに、東芝のページ

満充電に近い状態で保管を繰り返すとセル内部のガス圧力が上昇しバッテリの寿命を縮める場合があります。

という説明がある。じゃあ 最初の 1回ぐらいは 100% でも良いのか? とか、思わないでもない ...
posted by すz at 04:21| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年12月03日

最近のSSD

最近 32GB の SSD が 8000 円前後と安くなってきているので気になってきた。

で調べてみたら、プチフリSSDまとめというページが見つかった。
これ見ると、CrystalDiskMark の性能が SLC 並に良く、かつお買い得感のあるSSD がことごとく該当している。

FAQによると、JMicron製コントローラーチップ「JMF602」を搭載した SSD は、プチフリ(十数秒から数分フリーズ)することがあるらしい。

システム専用なら 16GB でもなんとかなるので、今は MTRON MSD-SATA3525016あたりの方が安心かも知れない。

自分としては、HDD で不満はないし、当面様子見。
posted by すz at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年10月10日

DISK と メモリ換装

もともと予定していたことだが、DISK と メモリを次のものに変更することにした。

  • メモリ トランセンド DDR2 667 1GB (合計 1.5GB に)
  • DISK WD3200BEVT (120GB → 320GB に)


値段は合計で 1万ちょっと。もし! これで済むなら安いものだ。
( 保証なくなるから、壊れたら終わりというリスクがある。これで済むとは限らない。)


参考にしたのは、このページ
やるべきことや注意点が書いてあってたいへん参考になった。
これだけ親切に書いてくれていても、いくつかはとまどった所があった。

  • まず、キーボードのツメ。一見しただけではどう引っかかっているのか分からなかった。よくよく見て、キーボードから生えていて、枠(?)と隙間を作ることが理解できた。
  • なのだが、手持ちのマイナスドライバーでは太すぎて隙間に入らなかった。彫刻刀(ノミみたいなやつ)を持っていたので、それを差し込んで、キーボードを浮かすようにしたら OK だった。
    ちなみに、ツメを外したのは、真ん中、右、左の順。
  • あと、キーボードと タッチバッドのフラットケーブルの外し方。黒い押さえのようなものが、レバーになっていて上に上げるというのがすぐには分からなかった。繊細な部品なので戸惑った。

あとは、書いてあるとおりにやれば 問題はなかった。




換装するまえに、リハーサルをやってみた。

  • 初期化のためのファイルを用意して、USB DISK から Vine のレスキューモードを立ち上げる。
  • grub4dos の grldr.lbr を DISK の先頭に書く。
  • パーティションを PQSERVICE(FAT32, 6GB), C: 用の NTFS 領域 (16GB) , D: 用に残り全部に設定。
  • mkfs.vfat -n PQSERVICE で パーティション1をフォーマット
  • PQSERVICE のバックアップを元にもどす。
  • grldr と menu.lst を PQSERVICE パーティションにコピー


これで、PQSREVICE パーティションを DISK から立ち上げることで、リカバリーが成功。
次に、Windows パーティションを立ち上げることで、設定が進むことまで確認。

このままだと、ブートローダが grub4dos になったままになる。機能的には全然問題がないのだが、ALT-F10 が効かないし、ブートローダも初期化しておきたい。

ただ、Windows を立ち上げて設定してから、PQSERVICE からコピーした、MBRwrWin.exe を実行する手順で時間がかかりそうなのでパス。




次は 新しい DISK のセットアップ。まずは、パーティションをどうするか。

いろいろ考えたのだが、Linux のシステム ( / ) 用のパーティションを 8GB x 2 。2つ作って実験をできるようにする。
Windows は、前と同じ 16GB 。正確に同じサイズになるようにした。
で、Linux と Windows で共用するパーティションとして NTFS 160GB。
あと、Linux の swap 4GB と、Windows ワーク用に 40GB 弱、Linux ワーク用(/home) に 80GB 弱の分配にした。

なかなかややこしいが、こんな感じ。

Disk /dev/sda: 320.0 GB, 320072933376 bytes
255 heads, 63 sectors/track, 38913 cylinders
Units = シリンダ数 of 16065 * 512 = 8225280 bytes

デバイス Boot Start End Blocks Id System
/dev/sda1 1 957 7687071 83 Linux
/dev/sda2 * 958 2869 15358140 7 HPFS/NTFS
/dev/sda3 2870 3825 7679070 83 Linux
/dev/sda4 3826 38913 281844360 5 拡張領域
/dev/sda5 3826 4304 3847536 82 Linux swap / Solaris
/dev/sda6 4305 9167 39062016 7 HPFS/NTFS
/dev/sda7 9168 19000 78983541 83 Linux
/dev/sda8 19001 38000 152617468+ 7 HPFS/NTFS
/dev/sda9 38001 38913 7333641 83 Linux



メモ: バックアップのことを考えて OS 自体は小さめにする。Linux 8G x 2 / Windows 16G 。Linux の 1 つは実験用 (vine + 2.6.26) 。で、それぞれに専用の領域を割り当てる。Linux が大きいのはビルドなどをするため。1/2 を共有領域として割り当てる。NTFS だが、Linux でも一応アクセスできる。基本的に、大きなファイルしか置かない。OS のバックアップとか ISOファイル とか tar+gz で固めたいろんなものとか パッケージとか 辞書とか mp3 とか 動画とか動画とか。


ブートローダは、grub4dos 。パーティションを作る前に書いておいた。

Linux は tar+gz でバックアップしていたのを 展開して元にもどした。/dev/sda1 は 2.6.26 カーネル用、/dev/sda3 は オリジナルの 2.6.16 カーネル用にセットアップ。

さて、問題の WindowsXP 。ntfsclone でバックアップしたのを元に戻した。

... のだが、これが立ち上がらない。前と違う点は、ずれたということだけなので、それが原因なのか?

これは後でなんとかするとして... いまのうちにさらに実験。




PQSERVICE を USB DISK にインストールしてそこから立ち上げるとどうなるか ...

仮想環境では、NTDETECT failed でエラーになった。どうもドライバーとかの問題ではなく、構成が問題らしいので、実機でやると動くかも知れない。

で、やってみたところ ...

D2Dリカバリーの画面が立ち上がってきた。

なのだが、もともとの設定どおり 起動した DISK (USB DISK) のパーティション 2 にリカバリーしようとする。

そんな領域はないので、エラーになって終わり。

設定ファイルがどこかにあるはずで、内蔵 DISK にリカバリするように設定できるのではないか?と思い探してみたところ。

FmtFAT32.INI
RestoreFAT32.INI

の2つに

Des=\\harddisk0\partition2

という記述が見つかった。
ただ、これはどうみても Fat32 のときの設定で、使わなさそう。

NTFS に関しては、fmtntfs.ini というファイルをたぶん使う。

... なのだが。これには、

Des=T:

なんて書いてあったりする。???

さらに、FMTNTFS というディレクトリがあって、FMTNTFS_A.INI ... FMTNTFS_Z.INI というファイルがあり、それぞれに Des=ドライブ番号: という記述がある。

もうワケワカ。

で、さらにさがすと、NAPP2P_CREATE.ini というファイルがあり、
これにこんな記述がある。

:
select disk 0
select part 2
assign letter=E noerror


これらを、いろいろいじってみたのだが、期待どおりに 新 DISK の Windows を初期化はしてくれなかった。もっと時間をかければなんとかなるかも知れないが、もうメンドウ。

そんなことより、別の興味が出てきた。前の DISK は、初期設定を終えた状態で、USB DISK ケースに入れている。

さて、この DISK から Windows は立ち上がってくるのだろうか?
... 答えを行ってしまうと、×。

構成が変わってしまっているので、立ち上がりかけた後、ブルースクリーン→リブート。

では、前の DISK で再度、PQSERVICE を立ち上げるとどうなるか?

...期待どおりに、USB DISK の パーティション2をリカバリーしにいった。

で、それは立ち上がってくるのか?

というとやはりダメ。


次のファイルが存在しないかまたは壊れているため、Windows を起動できませんでした。
\system32\hal.dll
上記のファイルをインストールし直してください。


Linux を再度立ち上げて調べると、ファイルは確かにある。..ということは、<Windows root>が USB DISK と違うところになっているということだ。新 DISK のパーティション 2 にも、hal.dll はあるから、なにか全然違うところ にアサインされたか、そもそもまったくアサインされていないのか ...

これで、気が済んだ。さて Windows の方はどうしよう。
最初の状態にできるのは確実だが ...そんなことはしたくない。




さて、メッセージがなぜかすぐ消えてしまうのでわからなかったのだが、なんどもやりなおしてみると、NTDETECT failed エラーのようだ。確かに メモリとハードディスクの構成が変わったけれども。それが原因?

そういえば ... C:\I386 と nLite を使って インストール DISK を作っておいたのを思い出した。

これを使って、修復インストールを試みてみる。

でやってみたが、現象は同じ。そもそも ブート部分に問題があって、中身は関係ないようだ。

しかたないので、C: ドライブに再インストールしてみる。
(プロダクトIDは、実機に設定されていた CXC9Y-... を使う。)

これは、普通にイントールできたようだ。

一応バックアップを取って、この状態から 再度 ntfsclone で リストアを試みることにする。

立ち上がらない ... まぁ当然だ。ならば、バックアップしたときと同じ位置に戻せばどうか。

実は、サイズは変えていないが、partition 1 に Linux を入れるために位置をずらしていたのだ。で、Linux をいったんつぶして、Windows のパーティションを 前の DISK と同じ位置にずらしてからリストアした。

... 馬鹿馬鹿しいことに、当然のように立ち上がった。

さて、Windows が立ち上がったので、EASEUS Partition Manager を使って、新 DISK 本来の場所にまたずらす。
あとは Linux のパーティションを 作り直してリストア。

なんだか馬鹿馬鹿しいのだが、これでしたいことが出来た。

パーティションをずらすときの おまじないさえ知っていれば、こんなに遠回りする必要はなかった。

ではあるが、こういう機会でしかいろいろ試せない。これで気が済んだ。




最後に、メモリと DISK を換装したかった理由など。

メモリを少しでも増やしたかったのは、VMware など仮想環境のため。本当は、Linux をメインにして、Windows のほうを仮想環境にしたいのだが、音が出ないとかいろいろあって常用するのはつらい。当面は、Windows をメインにして Linux を 仮想環境にすることにした。そのため、メモリは多いほうが嬉しい。

DISK を増やしたいのも 複数の Linux 環境と Windows 環境を持ちたいため。Linux を常用できるようにするために ビルド環境とか 実験用の環境とかで、結構 DISK を使うのだ。

使い込むなら DISK を 500G にすべきだと思ったのだが、まだまだ、おもちゃ感覚。なので、半端な 320G にしてしまった。

... というのはすべて建前。実はただ分解する理由と、アレコレ試す理由がほしかっただけかも知れない。

追記:取ったゴム足をはめているだけにしていたら紛失してしまった。 タカチ電機工業 黒 B−P42 ハリ付ゴム足をスライスして付けたらどうか?。
posted by すz at 21:39| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年10月09日

Aspire One の消費電力

サンワのワットチェッカーで、消費電力を調べてみた。


09 W アイドル状態 + ディスプレイ OFF
10 W アイドル状態 + ディスプレイ 中輝度
11 W アイドル状態 + ディスプレイ 最高輝度
13 W アイドル状態(1.6GHz) + ディスプレイ 最高輝度
* Windows 、無線LAN, LAN ともに OFF


以下 ディスプレイ中輝度


13 W CrystalDiskMark 実行 (SD カード: A-DATA 16G)
15 W CrystalDiskMark 実行 (内蔵ディスク: WD1200)
15 W Adobe Reader Pg Up/Dn 連打 (CPU 50%)
17 W CPU 100% (再描画 x 2 )

13 W Video 再生 (XviD 320x240 , スピーカ小音量)
18 W CrystalDiskMark + 再描画 (CPU 50%)
22 W 外付け USB DISK (2.5inch, WD) フル read + CPU 100%

28 W アイドル状態 + 充電


誤差がけっこうあるので、あくまで参考程度だが、大雑把にいうと、基本10W に DISK のフルアクセスで +5W 、CPU MAX で +7W (1 個分なら +5W) という感じか。

充電は、アイドルでも 28 W になった。動作中にどこまで上がるのかは調べていない。AC アダプタの定格は 30W なので、たぶん 頭打ちになるはず。 (あるいは 28W で既に頭打ち?)

ところで、電池のもちを知りたい場合、ワットチェッカーなどなくとも、もっと正確にバッテリーの出力電力を知る方法がある。

ただし、Linux での方法しか知らない。 方法は簡単で

バッテリーで動かして、
/proc/acpi/battery/BAT1/state をモニタする。


これだけ。バッテリーの電圧(mV) と残り容量(mAH) が得られる。ので積算すれば、消費電力が分かる。モニタする方法はいろいろある。mrtg が良いかも知れない。

あとは、なにをしていたか覚えているか、もしくは sysstat で CPU や DISK アクセスもあわせてモニタすれば、だいたいの傾向は把握できる。

ACPI の情報を読み出すだけだから、Windows でも同じようなことが出来るはずで、たぶんソフトもあるのではないかと思うが、まだ調べていない。

    追記: Windows では バッテリー駆動したときに MobileMeterで Dischage Rate を見ると 消費電力が分かるようだ。

    ちなみに、ワットチェッカーでみる 消費電力は、AC の電力で、 Dischage Rate はバッテリー自体の消費電力。同じものではないが、(充電中でなければ)結構近い値になるようだ。
posted by すz at 21:04| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年10月02日

Bootable USB DISKメモ(その2)

AspireOne は、D2D リカバリーの機能を持っているが、リカバリー DISK はなく、ハードディスクが壊れたり/交換する際に自力で初期状態にすることができない。

まっさらな状態から、構築するひとつの方法として

  • Linux を使って、パーティション1 (PQSERVICE) を復元する。

    • (準備) tar で PQSERVICE の バックアップを取っておく
    • FAT32 でフォーマット
    • tar でファイルの復元

  • grub4dos を使って PQSERVICE の ntldr を起動
  • MBRwrWin.exe を使って MBR を作成

という手順を前記事で紹介した。

ハードディスクを換装したわけではないので、不確かなところがあるが、たぶんこの手順で初期状態に限りなく近くなる。

それは良いのだが、たとえば 8GB/16GB など容量の少ない SSD に換装したりするとき、この PQSERVICEを SSD に置かなければならないとすると その分の容量がジャマで困ってしまう。

で、USB DISK に PQSERVICE を置いて USB から起動したらどうなるか試してみた。


  • (準備)途中でハードディスクのデータを使うかも知れないので、ハードディスクの PQSERVICE のファイルを削除
  • USB DISK に PQSERVICE のファイルを構築し、grub4dos で ntldr を起動


で、リカバリーの直前まで動かしてみたのだが、期待どおりにハードディスクにリカバリーしに行くようだ。

さて、grub4dos の grldr は CD-ROM のブートローダにも使える。

Linux の mkisofs だと

cp grldr menu.lst iso_top
mkisofs -o 作成するISOファイル -b grldr \
-no-emul-boot -boot-load-size 4 -boot-info-table \
-r V 'PQSERVICE' iso_top

こんなかんじで作ればよいらしい。

AspireOne につなげる USB CD/DVD はもっていないし買う気もないので、実際に試すつもりはないが、VMware でどうなるかやってみた。

grub4dos のメニューは立ち上がる。そして、ntldr を起動したところ、

Setup is inspecting your computer's hardware configuration...
NTDETECT failed

なんていうメッセージが出てエラーになった。

この PQSERVICE は、どうも WindowsPE 1.6 を元に作られているらしい。(ソース http://blogs.yahoo.co.jp/nodas_2002/24930091.html )

CD-ROM から起動しないというのは変な気がする。ひょっとして、
USB CD-ROM のドライバが足りないとか その程度のことなのかも知れない。




実をいうと、初期状態にするのは AspireOne を手放すときしか必要ではない。PQSERVICE のファイルのバックアップがあれば良いということが分かった以上、これ以上追求するつもりはない。

さて、次の興味は、ntfsclone で作ったバックアップをいつでもリストアできるようにするにはどうしたら良いか。

前に、Vine の CDROM に ntfsclone が入っていると書いたが、勘違いで、実際には入っていない。

ひとつの方法は、システム管理者向け軽量ディストリビューションの比較の記事で知ったRIPLinuXを USB DISK にインストールすること。

悪くないと思うが、日本語のドキュメントが読めないような..

私としては、Vine の Rescue モードに ntfsprogs のコマンドを追加したもので必要かつ十分なのだが...

さてどうしよう。
posted by すz at 10:39| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年09月24日

Bootable USB DISKメモ

BIOSアップデートの記事で、unetbootin -- Universal Netboot Installer を使ってみたのだが、どうもいまひとつやりたいことと違う。で、いろいろググっていたら、GRUB for DOS めもというページを発見。

GRUB for DOS を USB ディスクにインストールして、次のことができるようになった。

  • フロッピーイメージ(ファイル)からのブート
  • DISK イメージ(ファイル)からのブート
  • ハードディスクの Windows XP , PQSERVICE (D2Dリカバリ) のブート (ntldr のブート)
  • ハードディスクの menu.lst(grub.conf) を読み込んでのブート


なにが嬉しいのかというと、普通にフォーマットした USB ディスクに対して MBR を書き込むという特殊な操作さえすれば、あとはファイルを置くだけで、いろいろなものをブートできる。
問題があってもファイルを置き換えたり編集するだけなので、非常に楽。

具体的に説明するまえに、普通の USB ディスクについて説明しておこう。

  • Aspire One の BIOS は、USB ディスクにパーティションがあると、USB ディスクとして認識して、USB ディスクにパーティションがなく、直接 FAT などの ファイルシステムがあると、USB フロッピーとして認識する。

  • Windows での フォーマットは、パーティションがあれば、最初の Windows が知っているパーティションID の領域を使ってファイルシステムを作り、パーティションがなければ、直接ファイルシステムを作る。なので、普通に使っている限り USB フロッピーは USB フロッピーのまま。

  • panasonic が配布している SDFormatterを使うと必ず USB ディスクとしてフォーマットされる。SD (2GB 以下なら) FAT(16) , SDHC なら FAT32 。


要するに、ここで言う普通の USB ディスクとは、パーティションがあって、FAT/FAT32 でフォーマットしたもの。

ちなみに、SD カードなどでも良い。マルチカードリーダでさえ良いようだ。一例だが、PhotoFast の Card Reader USB 2.0 でもブートできた。ただし、優先順位の変更設定ではなく、F12 での 選択が必要。




MBR とか基本的な設定については後回しにして、なにができるかを具体的に説明する。

フロッピーイメージ(ファイル)からのブート

実は、USB DISK に直接ファイルを置いてブートもできるのだが、複数の OS (MSDOS / FreeDOS) を置いたりすると後で何がなにやらわからなくなりそうだ。イメージファイル単位で管理したほうが便利だと思う。

menu.lst に次の記述をすることで、フロッピーイメージをブートできた。ちなみに --mem はメモリーにコピーしてそこからブートするという意味。この場合 gzip で圧縮したファイル(.gz) も OK らしい。また --mem を外すとオリジナルを使う。


title BIOS update
map --mem /aa1bios.vfd (fd0)
map --hook
chainloader (fd0)+1
rootnoverify (fd0)


DISK イメージ(ファイル)からのブート

Linux インストーラのうちいくつかは、diskboot.img というファイルが ある。Vine-4.2 も これが ISO ファイルに含まれている。これをブートすることで、インストーラを CD ドライブなしで起動することができる。もちろん ISO イメージは必要 で、どこかにおいておく必要がある。

diskboot.img は普通、DISK の先頭に直接置いたり、パーティションを 1つ作ってそこに置いたりするのだが、GRUB for DOS では、イメージファイルを直接ブートできる。

フロッピーイメージの場合と、ほとんど同じ設定で OK。 fd0 を hd0 に変更するだけ。

あと --men なしの場合、イメージファイルは 連続して配置されていないといけないという制限がある。心配なら、--mem を使うか デフラグすべし。


title Vine 4.2 Install/Rescue
map --mem /diskboot.img (hd0)
map --hook
chainloader (hd0)+1
rootnoverify (hd0)


もうすこし説明しておくと、Vine-4.2 の ISO で Vine のインストールもできるが、レスキューモードというモードにはいると、いろいろなコマンドが使える。ただし、いくつかのコマンドは、busybox でサポートされている。たとえば mount するには、busybox mount を使う。

ハードディスクの Windows XP , PQSERVICE (D2Dリカバリ) のブート (ntldr のブート)

Windows XP や、PQSERVICE (D2Dリカバリ)は、ファイルシステムの先頭に ブートストラップがあって、これが ntldr を起動してシステムを立ち上げるような仕組み。

で、先頭のブートストラップは、ntldr がどこにあるかの情報も含まれていて、専用のツールでないとインストールできないようだ。

この機能があると、ファイルシステムを作成してファイルを復元するだけで、とりあえずはブートが可能になる。

title Boot Disk/Partiton 1 (PQSERVICE)
map (hd1) (hd0)
map --hook
root (hd0,0)
chainloader /ntldr
rootnoverify (hd0)

title Boot Disk/Partithon 2 (Windows XP)
map (hd1) (hd0)
map --hook
root (hd0,1)
chainloader /ntldr
rootnoverify (hd0)


こんな設定で、USB ディスクをいったん起動してから、ハードディスクのパーティションから起動ができた。

ハードディスクの menu.lst(grub.conf) を読み込んでのブート

Linux をインストールしてから、Windows をインストールしたりすると、Linux がブートできなくなる。そういうときに便利かも。

title Boot Disk/Linux
map (hd1) (hd0)
map --hook
find --set-root /sbin/init
configfile /boot/grub/menu.lst

これは設定の一例。




インストールについて

設定例ばかり書いてきたが、どうすると何ができるかを先に説明したかったため。

インストールについては、いろいろな方法があると思う。ここでは、自分がやったことを書いておく。


  • ダウンロード

    http://nufans.net/grub4dos/ から、grub4dos-0.4.4-2008-09-20.zip をダウンロード。日々更新されているようなので、どれが安定しているのかはまったく分からない。とりあえず使えているが、あれこれ試すと問題がおきるかも知れない。

  • 使うファイルとその説明

    grldr grub4dos のプログラム本体
           grub の stage2 に相当

    grldr.mbr grldr を ロードするブートストラップ
    grub の stage1(MBR) と stage1_5 をくっつけた
    もの。
    これだけで FAT/FAT32 , NTFS, EXT2/EXT3 に対応

    menu.lst 設定ファイル (MSDOS 形式 CR+LF OK)

    default 状態を保存するためのファイル。
    状態を保存しなければ必要なし

    これらのファイルを USB ディスクにコピーし、menu.lst を編集する。(grldr.mbr はファイルとしては必要ないが、ハードディスクにインストールするときのために とりあえず)

  • MBR への書き込み


    DISK の先頭から、grldr.mbr を書き込んで、パーティション情報を復元するだけでよい。grub と違ってなにか設定する必要はない
    みたい。

    今回は、grldr.mbr を書き込んでから、fdisk でパーティションを作り直した。

    実をいうと、パーティション情報を復元する普通のやりかたを知らなかったりする。grubinst を試してみたのだが、古かったらしく FAT32 に対応してないみたい。

    追記:grub4dos の MBR を書くソフトを自作しました。参考まで。

  • menu.lst の編集
    オリジナルは、なにをやっているかわからないぐらい大きいので、作りなおしたほうが良い。具体的には以下のヘッダの後、上で説明した メニューを追加していった。


    color black/cyan yellow/cyan
    timeout 30
    #default /default
    default=1


  • ファイルのコピー

    上で出てきた、aa1bios.vfd , diskboot.img , grldr.mbr, grldr , default に加えて Vine42-i386.iso (Vine のインストーラ) をコピーし、さらに PQSERVICE を tar+gzip で固めたものを置いた。

    めも: Linux で FAT を セーブリストアする場合、mount で shortname=winnt オプションを指定したほうが良いと思う。


    あと、ドキュメントと fdisk のログ。レスキューモードでは、USB DISK をマウントし、MSDOS 形式+全角のファイルを less で見ることができるから、最悪の状況で参考にできるものを置いておいたほうが良い。

    そうそう。BIOS ファイルを ZG5IA32.FD にリネームしたもの。
    うまくいくかどうかわからないが、万が一のために一応。

    これで 4GB の SDHC に収まった。もし 前記事で書いた ntfsclone のダンプファイルを置くならもう少し大きい DISK が必要そうだ。

    また、Vine42-i386.iso さえあれば、ネットワークから バックアップファイルを取ってくることさえできるから、1GBしかなくてもなんとかなるかも知れない。

    もちろん、diskboot.img と ISO の組は、他のレスキュー用システムでも良い。レスキュー専用なら もっと小さくできる。



追記: puppy linux の最新版には ntfsclone が入っていました。→ puppy Linux(4.1.1-JP) を試してみた


おわりに

ここで書いたことは単なるメモ。実際に リカバリもしていなければ、BIOSのアップデートすら試していない。

試すのは自由だが、なにも責任を取れないので、問題が起きたときどのようにするか、あらかじめ対策してから試した方が良いと思う。

あと、人に譲ったり売ったりする場合、完全に元に戻すべきだと思うのだが、今回の方法だけだとオリジナルの MBR を復元するところまではできない。

PQSERVICE に含まれる、MBRwrWin.exe を使うらしいのだが、それをどういう状況で実行すると、なにがどうなるのかまでは知らないので注意。
posted by すz at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年09月18日

インストールしたもの (Windows)

ちなみに Windows にはこんなパッケージをインストールしている。(使っているとは限らないけど)

知らない人は知らないだろうから説明しておくと、

  • aStudio,WinAVR は、AVR の開発用
  • MinGW は、Windows ソフトの開発用
  • MSYS は、MinGW とペアだけど、cygwin の小規模なもの。

あとは、有名かググればすぐ出てくるから説明しない。

ASEUS_Partition_Manager_1_6_4.exe
Firefox Setup 3.0.exe
Linux_Reader.exe
MinGW-5.1.4.exe
MPUI.2008-09-03.Full-Package.exe
MSYS-1.0.10.exe
OOo_2.4.1_Win32Intel_install_wJRE_ja.exe
SetupVirtualCloneDrive5.exe
TrueCrypt Setup 6.0a.exe
VMware-player-2.0.5-109488.exe
WinAVR-20080610-install.exe
aStudio4b589.exe
avg_free_stf_as_8_169a1359.exe
dotnetfx.exe
eagle-win-5.2.0.exe
ebview-0.3.5-win32-ja.exe
install_flash_player.exe
lpls157.exe
nLite-1.4.8.installer.exe
wrar362j.exe


インストーラがないもの:

CoreTemp.zip
CrystalDiskMark21.zip
keyswap.lzh
pglst103.zip
rsync193.zip
siw.exe
unetbootin-windows-281.exe
vfd21-080206.zip
posted by すz at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年09月17日

BIOSアップデート

Aspire One が故障したが、故障の原因は 2ch の Aspire Oneスレを見ると BIOS か BIOS のデータ(CMOS) が飛んだ可能性が高いようだ。
いまどきのパソコンで そして AOpen ブランドで実績のある Acer で BIOS が飛ぶなんて思ってもいなかった。
それで温度かも知れないと思って前の記事を書いたのだが... どうも違うようだ。... といってもあまり安心していない。特にファンの故障が怖い。

さて、BIOS v0.3304 に上げると、BIOS が 飛ぶ危険性が減るらしいので、BIOS を update することにした。

詳しくは、Aspire One wiki の BIOSアップデートにまとめられている。

が、私は少々違う方法にした。簡単にまとめておくと

  • FreeDOSの fdboot.img を ダウンロード
  • VFD -- Virtual Floppy Driveを使って fdboot.img をマウント(A:)、2.88MB の イメージを作成→フォーマット→マウント(B:)
  • MKBT -- Make Bootableを使って、2.88MB(B:) をブータブルにしたうえで、kernel.sys と command.exe を A: から B: にコピー
  • さらに BIOS v0.3304 のファイルを B: にコピー
  • unetbootin -- Universal Netboot Installer を使って、USBメモリにインストール。
  • ついでに、BIOSファイル( xxx.fd) を ZG5IA32.FD という名前にして、USBメモリのルートに置く。
  • USBメモリでブートした後、3304.bat を実行し BIOS をアップデート。
  • 立ち上がったら F2でBIOSセットアップ→LoadSetupDefault

この方法にしたのは、いくつもの ブートイメージを登録できそうなこと。まだ試していないが、Grub 使っているみたいなので Vine の diskboot.img (とインストーラCDイメージ) も一緒に入れられそうだ。




Windows での温度監視のメモ

温度に関する情報を取れるものを探してみた。


  • SIW -- System Info for Windows。Hardware → Sensors を見るとCPU と DISK の情報が出る。それだけなので、Windows では BIOS の値を知らないらしい。で CPU 自体の温度はあまり高くない。だいたい 40 ℃台 HDD よりは数度高いレベル。
  • mobile meter は、ACPI 温度?しかサポートしていないのでダメ。
  • Core Temp は、リアルタイムに出してくれるのだが、明らかに変。60℃以上の値になる。
  • SpeedFan は SIW と同じ値が表示できているので表示だけなら OK 。
  • AA1Fancontrol というのもあるのだが、ちょっと危険なような気がする。


どれも現在はイマイチなのだが、この中で、値がおかしいのを承知で Core Temp を使ってみている。高い値になるので分かっていても緊張感がある。

アイドル状態で 60℃ぐらいの環境で、最大 80℃ぐらいになった。なにをしているときか ... というと Windows Update 。次点は、AVG のスケジュールスキャン と FireFox のなにかが同時に動いたときで同じぐらいの値。その次は VMWare で Linux を動作させたときで、70℃ぐらい。FireFox でブラウジングしているときは、66℃ぐらい。
posted by すz at 10:55| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne

2008年09月02日

ACアダプタ Tips

AC アダプタの出力は、19V 1.58A 30W 。プラグの形状は 、外径 5.5 mm 、内径は、2mm 前後(1.7mm らしい)。

アダプタ本体のサイズは、93mmx40mmx27mm (実測)で、かなりコンパクト。それは良いのだが、AC 側のコネクタが 3P (ミッキーコネクタ) になっていて、AC ケーブルが とても太くコンパクトなのをだいなしにしている。

AC ケーブルを 3ピン→2ピン変換プラグ YL-3114メガネ型 電源コード 0.2m ELECOM T-PCM202に置き換えると良さそうだ。

セカンド AC アダプタ

セカンド AC アダプタがあると便利。純正 AC アダプタ ADA-ASONEは、6セルバッテリーなどとともに 9月 10日に発売されるそうだ。
訂正:6セルバッテリーは、2008年10月18日 発売。NTT-X ストアなら AC アダプタは 2730円。6セルバッテリーは 8190円。いずれも送料無料。

純正 以外だと、eXpansys Travel Charger Kit for Acer Aspire One 3425円 が良さそう。AC ケーブルを換装しなくて良いのでトータルではこちらの方が安いはず。ただし PSE マークが付いているかどうかは不明。

ひょっとしたら、セカンド AC アダプタとして、秋月 の 45W級スリムACアダプタ 19.5V 2.3A 1500円 が使えるかも知れない。
本体サイズは、96mmx43mmx28mm で ほぼ同じ大きさ、電圧は 0.5V 高いが、2.6% 高いだけだから大丈夫ではないかと思う。

ただし、プラグの外径は合うものの、内径が大きすぎるようだ。適合するプラグに変換しなければならないかも知れない。しかも適合プラグがどこで買えるかもわからない。ちょっとリスクが大きいので人柱を厭わない人むけ。(私は未購入)

ちなみにメーカは、L.T.E. 力英電子 で、型番は LTE451DA-19A23 らしい。


追記

純正 AC アダプタを購入したのだが、付属していた DELTA と違うメーカのもので、さらに小さく good。ただ、変換プラグ+20 cm の メガネケーブルを使ってみたのだが、イマイチ。硬い部分が、長くなって扱いにくい。

こんなことなら、付属のケーブルを好きな長さに切って、市販のプラグを付けたほうが スマートで使いやすそう。

付属のケーブルを改造したくないなら、秋月の 2P−3P三角ACコード (150 円)を使う手もある。

追記:ダイヤテック PLS19A/M 2980円(ぐらい)

38W で 本体は純正アダプタより大きいのだが、メガネケーブル(25cm付属) なので、純正よりすっきりするし、変換プラグとかの値段を考えれば、安くあがる..と思う。

プラグが L型ではなくストレート。メリットかも知れないしデメリットかも知れない。
posted by すz at 19:10| Comment(0) | TrackBack(0) | AspireOne