2011年11月24日

microSDリーダ

microSD リーダで 気に入ったものが見つかったので紹介しておこうかと。

Ultra-Slim USB 2.0 TF/Micro SD Card Reader w/ (Pink), (Black) , (Blue)


ものは、これ。DealExtreme という 中華系のショップで購入。

気に入ったポイントは何か ....

  • 1) USB の (Type Aオス)コネクタ部分が金属製

    ここがプラスチックのものもあるが、安っぽい以上に PC 側を痛めてしまないか心配なので嫌。



    以前このタイプを好んで使っていたのだが、これは逆に リーダ側が弱くあまり持たない。

  • 2) 幅が狭く、隣の USB コネクタと干渉しない

    ちょっと幅があると、隣に USB ケーブルすら挿せなかったりする。干渉しないものでないと困る。

  • 3) コンパクトでありながら、microSD がすっぽり入る

    microSD が飛び出しているものがあるが、ちょっと怖い。microSD が折れてしまうとダメージがでかいので、全部が入ってしまうものが良い。

      USB メモリ形態がデフォルトということ。いくつも持っていて、ケース代わりにっしている。

  • 4) コンパクトすぎない。ストラップも付けられる

    あまりに小さいと、存在感がなく どこかに忘れそう。

    これは、ちょうど好みの大きさ。

    ちなみに、ストラップになるのではなく、他の機器と同様に ストラップを付ける穴がある。
    ちゃんとしたものでないと、microSD が 入れ替えできなくなるので注意。

  • 5) microSD のスロットがしっかりしている。



    百均の microSD リーダは、1) - 4) をクリアしているのだが、microSD の端子の接触がどうにも 不安。実際 接触不良になりがち。それどころか、隣の端子とショートする不安まである。



    こいつの中味も、プラスチック製なのだが、これとよく似たものが使われている。ただし、挿入を検出するスイッチが付いていてより高級なもの。

    形状から見て、かなり安心。

    ただ、放熱性という点では、金属のスロットより劣る。連続書き込みで結構熱がこもった。

  • 6) 低価格 ($2.0 ぐらい)

    100円よりは少々高いが、これぐらいなら十分安い。

  • 7) 『取り外し』が効く

    これはたぶん保証外 なのだが、USBに挿した後でカードを入れても認識した。
    ドライブの取り外しで、unmount した後、カードを抜いたあと 入れなおすと再認識もした。

    基本的には、内部のチップは HotPlug に対応しているようだ。このサイズ・形で、ちゃんとした Push-Push コネクタが付いたら 自分的には完璧なのだが ...

    色が付いているパーツは、すこしめくることができるが、破壊しないで外すのが難しそう。実際には覗いただけ。

      支援隨插即用及熱插拔功能

      スペックらしきものを見つけたのだが、こういう風に書いてあった。

      たぶん 隨插即用 が Plug-and-Play 熱插拔 が HotPlug 。HotPlug は、カードのことかも知れない。

      Linux でも umount してカードを抜けば 、detach され 再度カードを挿せば attach される。

      Vendor=14cd ProdID=125c Rev= 3.00
      Manufacturer=Generic
      Product=Mass Storage Device
      SerialNumber=125C20100726
      MxPwr=248mA

      SerialNumber は、皆同じ。あと、Max Power が 248mA なんて妙に具体的なんだが ...

今まで結構な種類の microSD リーダを買ってきている。その中で(いまのところ)いちばん気に入っている。

ただ、レビューを見ると気になることが ...

    Read Only にしかならないとか ... たぶん以前のロットは不良品だったのだろう。私が買ったのはまったく問題ない。

    ... と思ったが間違いで、6 個中 2 個(両方ピンク)が Read Only になる。まぁ余分に買っているから良いのだが ... どこか接触不良なのだろう? (中のハンダづけ不良?)

    折角作りが良いのに残念な欠点。

      追記: どうも 大量に書き込んだりベンチマークすると不具合が起きる。

      現象は、I/O エラーが起きて すぐ後に USB が再認識される。OS がリセットしているのではなく、カードリーダがリセットしているような感じ。

      この現象は、Gigastone 32G との組み合わせでよく起きるようだ。カードの特性となにか関係あるかも。

      気に入ったのに... 残念。

    ついでに ...

    Aluminum Shell Micro SD/TF Card Reader $1.48

    これも全く同じチップを使っている。

    こちらも、1) - 7) 全部クリアしている。ただ、プラスチック部分が安っぽい。

    スロットは金属製。カードだけ抜き差ししてもちゃんと認識されるが、挿入スイッチは付いていないようで、若干の不安がある。

記念に 軽く性能調査

    microSDHC は 安物ばかり買っているので 性能は全然出ていない。

    Linux で dd コマンドを使うとシーケンシャル Write/Read ぐらいは簡単に測定できる。

      Write Read
      Transcend 32GB class 2 3.8 MB/s 10.4 MB/s (上海問屋 で購入: セレクト)
      Gigastone 32GB class 4 4.0 MB/s 17.9 MB/s (デジタル達人 で購入)
      Team 16GB class 2 4.3 MB/s 17.9 MB/s (アンジー で以前購入: 現行は class 6)
      Toshiba OEM 16GB class 4 7.8 MB/s 15.5 MB/s (C16G Japan と刻印)
      Toshiba OEM 16GB class 4 9.7 MB/s 16.2 MB/s (PhotoFast Card Reader で測定)

      SanDisk 4GB class 2 15.5 MB/s 23.8 MB/s (大昔のデータ)
      Toshiba 4GB 12.4 MB/s 23.7 MB/s (大昔のデータ)

      Write: dd if=/dev/zero of=f01 bs=1024k count=128 conv=fsync
      Read: (umount - mount) dd of=/dev/null if=f01 bs=1024k count=128

    性能を気にせずに買ったとは言え、いまいち。

      よく見たら Transcend 32GB も Gigastone 32GB も まったく同じセクタ数 (62325760) だった。vfat のフォーマットも (serial 番号を除いて) まったく同じ。たぶん両者 SanDisk OEM 。

    最近は class 10 も安くなっているし、UHS-I の microSDHC も出ている。ちょっとテスト用に 小容量で良いから買って試してみたい。

    Novo7 basic などが UHS-I に対応しているかどうかもチェックしてみたかったりする。CPU の スペックでは、80MHz ( 40MB/sec ) まで対応と書いてあるし。

    ちなみに、東芝の SD-MU008GXのスペック は、DDR50/SDR50 モード Read 40MB/s / Write 20MB/s で、UHS-I 未対応 アダプタだと Read 23MB/s / Write 20MB/s だそうだ。

    これで ようやく 大昔の高価だった時の MicroSDHC の性能を超えるかんじ。

    グリーンハウスのは、メーカのスペックによると UHS-I で Read 25MB/s / Write 15MB/s -- これって UHS-I でなくとも出る性能レンジでは?

    ググったら ここに SDR50 とかの説明があった。

    • SDR104 , SDR50, SDR25, SDR12, DDR50 が新しい規格 UHS-I (?) で全て 1.8v
    • SDR/DDR は、メモリと同じ意味。SDR104 は、208 MHz/104 MB/sec , DDR50 は 50 MHz / 50 MB/sec 。
    • 従来規格は、HS (Hi-Speed) が 50 MHz/25 MB/sec (3.3v)

      Jz4760/Jz4770 は、電圧を切替える機能がないので、たぶん 従来規格の HS のみ対応。
      ... どうも 3.3v のまま 80 MHz まで動くということらしいが、カードも対応している必要があり、普通は 50 MHz まで。

      Ronzi A3 とかは、それ以前の問題(ドライバ?)で性能が出ていない。novo7 basic は、まともかも知れない。

追記: アンジーで 16G 2種類買ってみた

    ひとつは SUPER TALENT の class10 ST16MSC0A (3年保証) もうひとつは、Team class 6 (10年保証)。

      SUPER TALENT class10 ST16MSC0A
      --------------------------------------------------
      CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
      --------------------------------------------------

      Sequential Read : 19.075 MB/s
      Sequential Write : 16.095 MB/s
      Random Read 512KB : 18.482 MB/s
      Random Write 512KB : 1.375 MB/s
      Random Read 4KB : 2.608 MB/s
      Random Write 4KB : 0.012 MB/s

      Test Size : 100 MB
      Date : 2011/11/29 21:58:13

      Team class 6 TG016G0MC26A
      --------------------------------------------------
      CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
      --------------------------------------------------

      Sequential Read : 19.079 MB/s
      Sequential Write : 16.297 MB/s
      Random Read 512KB : 18.526 MB/s
      Random Write 512KB : 1.323 MB/s
      Random Read 4KB : 2.490 MB/s
      Random Write 4KB : 0.012 MB/s

      Test Size : 100 MB
      Date : 2011/11/29 21:42:02

    とりあえず CrystalDiskMark で測定してみたら、ほぼ同じ性能。-- これって中身同じかも。裏の模様(パターン)がそっくり。

      よくよく見たら、シリアル番号まで同じだった。serial number 0xf84e1690 同じどころではなかった。

    ついでに、Gigastone 32G と 最近買った Gigastone 16G class 4 も測定してみた。

      Gigastone 16G class 4
      --------------------------------------------------
      CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
      --------------------------------------------------

      Sequential Read : 16.219 MB/s
      Sequential Write : 8.481 MB/s
      Random Read 512KB : 15.975 MB/s
      Random Write 512KB : 0.704 MB/s
      Random Read 4KB : 2.170 MB/s
      Random Write 4KB : 0.041 MB/s

      Test Size : 100 MB
      Date : 2011/11/29 22:41:45

      Gigastone 32G
      --------------------------------------------------
      CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
      Crystal Dew World : http://crystalmark.info/
      --------------------------------------------------

      Sequential Read : 19.024 MB/s
      Sequential Write : 4.225 MB/s
      Random Read 512KB : 18.411 MB/s
      Random Write 512KB : 1.026 MB/s
      Random Read 4KB : 2.277 MB/s
      Random Write 4KB : 1.113 MB/s

      Test Size : 100 MB
      Date : 2011/11/29 22:56:53

    あ、32GB のほうは、Random Write が速いではないか。なるほど、これは単なるウェアレベリングじゃない。ランダムな位置に書いたデータを一ヶ所に集めているに違いない。そういう高度な処理をすれば、シーケンシャル・ライトも同じ処理になって相対的に性能が低くなるのも理解できる。あと、それほど高度な処理が必要なら TLC (1セル あたり 3bit) かも知れない。TLC だと 書き換え可能な回数が減り、データを保持できる期間も(同じ冗長度なら)短くなるはず。MLC が 1万回/10年なら 3000回/3年 ? -- ちゃんと調べてないから分からない。後で調べておこう。

    かつて PhotoFast に CR-9000という 6 枚までの SDカードを SSD 化する ものがあったが、こういう特性のカードを使うなら OS Disk にも使えるかも知れない。SD カードはリムーバブルなので、Random Write でも書き込みは完了しているはずで いわゆるプチフリとも無縁のはず。

    ただ、4MB/sec はいかにも遅い。6 枚でも 24 MB/sec にしかならない。シーケンシャル・ライトは 4倍ぐらいは欲しいところ。
posted by すz at 21:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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