2010年06月25日

Aneca A-41

focalprice.com で PMP を見ていると Neo slim 3000 と同じ画面のものがあるのに気がついた。

いろいろ見ているとどうも Aneca というところの製品が多い。

明らかに同じ画面なのが、A-33 , A-41, A-9 。ちょっとカスタマイズしただけっぽいのが、A-7 , A-32 。

    ちなみに Aneca のサイトを見てみると、A-32 には CPU が 4725B と書いてある。おそらく全部 Jz47xx なのだろう。タッチパネルでない安いモデルは、Jz4725 (か新しいのは Jz4725B) だろう。上位機はわからない。H.264 サポート してたら Jz4755 とかかも知れないが Ingenic に OTG はない。OTG と書いてあるのは違うのだろう。

    あと A-39 と A-57 は、RK2706 系列だそうだ。全部が J47xx ではないようだ。





これは、その中でも気になった Aneca A-41。 -- 33.8 ドルと安いのも良いのだが、2.4 inch でコンパクト(5cm x 9cm x 1cm) なのが良い。

電子工作のベースに都合がよさそうなので欲しくなった。

ちなみに、黒もあるのだが、メニューが違う。旧製品なのか?

    ところで、この A-41 をググってみると focalprice より安いところが見つかった。everbuying.com というところで A-41が 30.24 ドル。free-shipping なのは同じ。--- どうも Aneca 全般が安いようだ。-- 有名ではないようだからリスクはあるが、ここにしようかと思う。

    ちなみに A-33 というのも良さそう。400x240 で 4GB 内蔵で 33.93 ドル。4GB なら A-41 でも 33.81ドルだから お得な感じ。

      追記 10/10/15: everbuying は、A-41(2GB , 黒/ピンク) , A-33 とも売り切れた。

    もうひとつ気になるのは、A-56。 45.79 ドルとちょっと高めだが 400x240 タッチスクリーン。ひょっとして VX747 もどき? JZ4740 なら欲しい。-- これは違った RK2605A だった。

    追記: 結局注文したのだが、shipping のオプションに +10 ドルのやつと +15 ドルのやつがあった。free-shipping は 7 日〜 27日(だったか)かかるそうで船便かも知れない。

    とりあえず記録:
    6/25 注文
    6/30 shipped になり追跡番号が載った RTxxxxxxxxxHK (国際通常書留)
    7/2 日本郵便のサイトに追跡情報が載った 7/2 香港 で引き受け
    7/5 国際交換支店から発送
    7/6 国際交換支店に到着 -- 通関検査待ち
    7/8 受け取り


さて、最近こんなものばかり集めるようになってしまった。A-41 でいったい何がしたいのか? 良くわからなくなったので整理してみる。

CPU は Jz4725 , RAM は 8MB or 16MB を想定している。もし、CPU が違ったなら 以下は論外なので注意。

所有しているのは、Neo Slim 3000 と PMP-3100 。(A330 もあるが、とりあえずは 対象外)。ソフトを作って遊ぶにはこれらで十分なのだ。なのにもかかわらず違うものが欲しいわけだ。

不満のひとつは、外観がゲーム機だということ。全然別のことをしていても、ゲームをしているように見えるのがちょっと嫌。だから持ち歩くには、できたら タッチパネルタイプか MP3 タイプのほうが嬉しい。

なので、A-56 とか A-41 が気になった。--- これがたぶん いちばんの理由。

次の理由は、電子工作観点。外観がゲーム機だと ボタンのスペースの分基板が大きくなる。単なる CPU ボードとして見れば コンパクトなほうが嬉しい。

で、なにをしたいのか。

まずは、普通のPMP レベルの機能を組み込んだ装置に仕立てたい。そうしておけば、欲しい機能を自分で組み込めるし、チューニングしたりして より実用的にできたりする。Jz4725 クラスでも 360p の H.264 ぐらいは 表示できてもおかしくないはず。

次に入れたい機能は、アラーム時計の機能。これを入れるには、おそらくサスペンドをサポートした上で RTC の API を組み込まないといけない。回路的に サスペンドしても無意味なほど消費電流が多いかも知れないのだが ... まぁやってみないことには。

あと、PC 接続時の環境。普通電源 Off の状態で USB に接続すると勝手に電源が入る。このときに別の環境が立ち上がるようにしておいて、スタンドアローンのときとは違うものになるようにしたい。

たとえば PC に画面を飛ばす機能 ... これは PC から USB を介してメモリを抜ければ それで良いはず。DMA もできるはずで PMP 側に負荷はかからない。逆も簡単なはず。これを作るのに X やら VNC やらは使わない。できれば USBBOOT のプロトコルに仕込んで ブートローダでも使いたいところ。

あとキーボードも使えるようにするとか。で、このコネクションを壊さずに ネットワークとして接続できると 嬉しい。

まぁこういうのは、Neo Slim 3000 と共通だしそっちでやるかも。

電子工作観点だと まずはメモリの換装。256Mbit の SDRAM なら壊れた 玄箱から取ってこれる。8bit 幅の 512Mbit x2 はリスキーなので、その後。

あと BlueTooth は付けたい。シリアルで接続できるモジュールがお手軽で良さそうなのだが、シリアルが空いているとは限らない。空いていても信号を引き出せるとは限らないし悩ましいところ。それに装置の値段に吊り合わないぐらい高かったりするし。

    bluetooth は、wii 用が安い。それは こっちの記事に書いた。
    ただ、これが使えるようになったとしても問題がある。筐体に入れるスペースが全くない。裏蓋アルミだし、工夫するにも難しいところがある。ううむ。

ついでに書くと いろいろなセンサーも。I2C ならなんとかなりそうだし、こっちのほうがお手軽か。

CPU ボードとして見た場合、液晶を外すことになる。そうしないと十分な信号線を引き出せない。

    デバイスを bus に接続する場合、SRAM インターフェイスを使うものらしい。で SRAM インターフェイスは、ほとんど SDRAM と共用。CS1/CS2 を使って 切り分けるのだが CS1/CS2 も NAND FLASH と共用。 -- NAND FLASH を 2 個載せた場合は、この方法は使えないということだが、まぁ SDRAM のピンから 手配線で 信号線を 引き出したくはないので パス。

    LCD を使う場合は、Smart LCD を使うと write は、キューイング付きの DMA が使えて高速にできる。 read は GPIO を使うしかなく遅い。

    割り込みは、GPIO なら割り込みに設定できるらしく、心配いらない。

... まぁ CPU ボードとして使うには ちょっと I/O が貧弱で 高速なデバイスが使えそうにないのが残念。

しかし... 30.24 ドル(paipalのレートが 92円ぐらいだから 2800円弱) で バッテリーと LCD が付いた CPUボードが入手できるわけで、コストパフォーマンスはすごく良い。

    ちょっと taobao で検索してみた。ANECA ではヒットしないが、安耐克 で見つかった。

    2GB が 155 元/4GB が 200 元 だった(どちらも送料含まず)。1 元 15円とすると 2300円/ 3000円ぐらい。思ったよりは中国国内との価格差が小さい。... というか 4GB は逆転しているような。

    ところで、こちらのスペックには FM ラジオ( 87.5-108MHz)が載っている。-- すくなくとも I2C ( と linein ) は簡単に引き出せそうだ。

    ところで mahdi T552 265元 が気になる。
    4GB 4 inch 480x272 液晶 そして CPU は Jz4755 。

    ここのレビュー分解写真がある。jz4755 なのは 間違いない。

      売っているところをひとつ見つけた。ここ 値段は、$79.80 。Free shipping だが、 Registered Airmail $15.74 というのを見ると不安になる。Express Shipping (3-5 days) - $16.74 が良さそう。-- それはともかく 高い。もっと安いところはないものか。

      ちょっと計算してみた。
      taobao 代行業者の グッズエイト を通すと ... ( 265元 + 中国国内送料 約20元 + EMS送料 60元 ) x 15.5(元→円) + 手数料 500円 = 約 5800円。( これ以外に振込料金 )。

      一方、 ownta.com で Free shipping で妥協すると $79.80 x 83.5 = 約 6700円 。

      思ったほどは安くなかった。... だが、数種類のものをまとめ買いするなら 代行業者は格安かも。

    微星(msi) MT-V656 というのも Jz4755 だそうだ。3 inch で、4GB が 230 元。タッチパネルのように見えるがどこにも書いていないし、画面がボタンタイプと同じようだから違うのだろう。TV-OUT は 付いているし、H.264 は当然のようにサポートしている。

    ちなみに、タッチパネルの MT-V660 というのも出ているが、こちらは RK2806 。値段も 100 元以上高いようだ。

    .. なかなか色々あるようだが、1 万円近くなってしまうと Android のほうが良さそうに思えてくる。とりあえずは安物でいいか。

    MP4 プレイヤー と CPU の対応表を見つけた

    これを見ると、Jz47xx は少ない。


A-41 到着:

備品は、イヤホン、USB ケーブル、AC アダプタ(USB 口)

ちょっと使ってみた範囲では、Neo Slim 3000 とほぼ同じ。ただし ボタンの数が違うので操作性は違う。手持ちの H.264 FLV は 再生するが、やはり音ずれ。

ボタンの数は 5 つ (M , ←, →, II , VOL) -- クリック感がある。HOLD はない。電源スイッチ Off ですぐ切れるのも Neo Slim 3000 と同じ。

あと FM はメニューになかった。

電源OFF の状態で、M ボタンを押しながら PC の USB に挿し込むことで USBBOOT になった。デバイスは Jz4750 として見えているから Jz4725B だろう。

本体の裏蓋は アルミ。ネジ 1 つを外しスライドさせることで外せる。(microSD をいれていると引っかかる。注意)



メインボードは、全体の 3/5 ぐらいを占める。(サイズは 54mm x 45mm ) 空いているところはバッテリーのスペース(30mm)。あと、メインボードを U字型に切り取って スピーカが1つ はめ込まれている。

CPU は 予想通り Jz4725B 。メモリは W9812G6PH-6 (128M bit = 16MB) 。NAND FLASH は表からは見えない。

FM はモジュールを付けるためのパターンだけがあった。ここから I2C を引き出すのは簡単(なはず)。ただし I2C ではなく SPI での制御かも知れない。未確認なので 決めつけないほうが良いかも知れない。

    その他コメント:
    イヤホンジャックの近くに C107 とマークされた コンデンサが2つ載っている。カップリングコンデンサ 100uF 。値は十分で低音がでないという問題はなさそうだが、たぶん積層セラミックなので 音が歪む。 。-- 黒いパッケージでもタンタルがあることが分かった。そして 3216 / 6.3V は 100uF まである。例えば Rohm の TCTAL0J107M8R 10個で 840円。( ちなみに 47uF の TCA0J476M8R は、10個で 345円 -- だいぶ値段が違う。)

    5本の IC は、右下の 2つと、右上 スピーカーの下の 1 つ。あとスピーカーの左に 8本足。
    右下の2つのうち左のそばに インダクタがあることから これが主電源用(1.8V)の 電源IC だろう。右下の上は USB の近くだから たぶん充電制御用 IC 。右上のもうひとつは、たぶん LCD バックライト用 で、8 本足は スピーカーアンプ。

    それ以外には、3端子の IC がほとんどない。スピーカの下に 1 つ見えるだけ。-- これは何か分からない。ダイオードかも知れないし、レギュレータかも知れない。あるいは、スイッチの機能の MOS FET かも。マークが読めればだいたい判明するが、写真ではちゃんと写っていない。

    写真を撮り直した。
  • 1号機: 64MB 換装後の基板
  • 2号機: 32MB 換装後の基板
    部品がもうすこしはっきり見える。

    MicroSD の左の SOT23-5 は A2IK 、コイルの下にある SOT23-5 は A18T 。

      A2IK は、G9091 ? (G9091 は、LOD で 最大 300mA もれ電流 65uA )。互換性があるのは XC6204 , XC6219 らしい。( 最大 300mA のタイプは 型番に E 〜 H が付く)
      出力は 5番ピンだから、そこの先 .. 右上の 大きめのコンデンサが出力につくコンデンサ。入力は 1 ピンで たぶん 左の 下から 2 番目の小さめなコンデンサが 入力に付くコンデンサ。

      A18T はコイルが付いているし、数字から 1.8V の core 電圧用の 電圧下降型 DC/DC コンバータ IC 。

        周りにダイオードがないから たぶん同期整流型で、Torex XC9236 , Fairchild FAN5307 , Semtech SC189と同じ ピン配置。

           (1) Vin Lx (5)
        (2) GND
        (3) EN Vout (4)

      100uF の周り には、330 (33Ω) が 4 つある。あと 472(4.7K) が 2 つ。2 個セットの抵抗はこれぐらいか。




バッテリーは、3.7V/650mAH model:YZ453046 (43mm x 29mm) 。ケーブルが付いている基板の裏には、なにかチップが載っている。過放電保護ぐらいはしてそうだ。サイズがぴったりなので、将来交換するときに代替品を探すのに苦労するかも知れない。

    これを殻割りしたらどうかな。5cm x 3.3cm x 0.5cm だから 無理かも。でも、2.38 ドルだし試す価値はあるかも。
    あるいは これ 2.46 ドル 4.5cm x 3.8cm x 0.5cm -- こっちは幅がきつそう。
    置けるスペースは、最大 45mm x 30mm どちらも無理そう。

まぁこんなものだろう。JZ4725B なのはちょっと嬉しい。メモリは少ないが 必要なら交換するつもりだから無問題。

ところで 2.4 インチ LCD はどういう接続になっているのだろう? コントローラ内蔵の いわゆる Smart LCD なのだろうか?それとも Jz47xx では一般的な ビデオタイプなんだろうか?

これを調べるには まずメインボードを外さないといけない。

メインボードは、3 つのネジ穴があるが、ネジは 1 つしか付いていない。いいかげんだなと思いながらネジを外したが、取れる気配がない。よくよく見たら 基板に ツメが 左右 2 つあってそれで ケースに固定されていた。ちなみに基板はすごく薄い。0.8mm かそれ以下。

ツメを外したところ、LCD とバッテリーが付いたままで外れた。



ボタン周りをみたところ、予想どおり タクトスイッチだった。だが予想外なことに タクトスイッチの空きパターンが沢山ある。
○マークつきが 4 つあり、それと重なるように超小型のタクトスイッチのパターンも配置されている。

どうもいくつかの製品をカバーしているようだ。-- だが 2.4 inch の製品など他には無いような..

    同じ信号のボタンの配置を変えられるだけなら魅力はないが、もし使っていない信号が引き出されているなら 電子工作で使えるかも知れない。覚えておこう。

    その他のコメント:

    7002 とマークされた 3端子の IC と、t1A 99 と読める 3端子の IC が2つ使われている。7002 は Nch MOS FET の 2N7002 ? t1A は、NPN Tr ?




さて液晶側を見てみる。液晶の裏は、薄いシートが貼ってあるだけ。バックライトの光が透き通るところから(まともな)反射板ですらない。

そこにバッテリーが(相当に強力な)両面テープで貼りつけてある。剥がすと シートが剥がれそうなので、ちょっと浮かして覗くぐらいにしておいた。

LCD は例によって 0.8mm ピッチのコネクタが基板に直付け。pin 数は 40pin 以下のようだ。たぶん 36 pin 。

    思い出した。2.4 inch のフォトフレームに付いていた
    AF240E1-36B V2.0(R1) DOU // AF240E1-36C V1.0(R2) DOU
    と同じようなものかも知れない。結局ピン配置は分からなかったし機能も分からなかった。
    そういえば、そのとき見つけた "Universal Firmware" というやつは、LCD の型番じゃなく コントローラのID を入力していた。
    動くように接続されているわけだから 事情は同じかも知れない。
    ふうむ。型番らしきものはフレキにあったから、それをメモって コントローラのID を知ることが最初のステップか。

    これと同じっぽい。型番の一部しか覚えていないのだが ...240T36... となってた。そうか 9325 なのか。

    ちなみに、9325 とは、ILI9325 のこと。aitendo で売ってた TFT液晶モジュール(2.4"/Touch付き) もコントローラ自体は同じ。ただしピン配置が違うし、使える機能も違う(はず)。

    36pin タイプの データシートが見つかった。型番は、"MB-TFT-24-S3D-S", "TS024HAADD02-00", "MI0240JT" ググレば 見つかるはず。


    1-3 NC
    4 IM3(0: 16bit 1:18bit)
    5 NC
    6 RESET
    7 VSYNC
    8 HSYNC
    9 DOTCLK
    10 DEN (0: enable RGB interface )
    11-28 Data bus (DB17-DB0)
    29 RD
    30 WR
    31 RS
    32 CS
    33 GND
    34 VCC
    35 LED_K
    36 LED_A

  • 3 つデータシートを見つけてどれも同じなので、間違いなさそう。
  • 1-3,5 pin の NC は、果たしてそうなのかどうか ... 。IM0-IM2 が割当たっていてもおかしくない。... とか思ったが、写真を見れば、シルクでの説明付きのジャンパが。
  • ポイントは DEN で、Smart LCD と ビデオタイプの動作を切り替える。
  • ちなみに LED は 4直列 とかで高電圧。

  • Smart LCD 制御ということは分かった。-- それならば、LCD の CS/RESET が分れば制御できる。テスターで調べたところ
     LCD RESET = 102 PD23 LCD_SPL(LCD)
     LCD CS = 103 PD22 LCD_CLS(LCD)
    だということが分かった。

  • 追記:写真を取り直した。


    chiprise Ver.AC / Date:10/02/02 / Project:XA2418

    と印字されている。これが基板のバージョン。ググると chiprise は様々な PMP で 見られるみたいだ。実際にボードを設計・製造しているメーカー?

    それはともかく、その上の配線パターン。付き合わせると VSYNC/HSYNC/DOTCLK が くっついていて、WR/RS/CS がちゃんと配線されている。... ということは SmartLCD だ。ちなみに DB16/DB17/RD もくっついている。

    どうやって初期化するのか調べる必要がある。ILI9325 or ILI9328 が有力だが、他のコントローラかも知れない。


そんなことより驚いたのが、NAND FLASH 。1 個しか付いていないのだが、2個目のパターンがあって 端子が スピーカーをまたいでいる。-- 要するに IC の端子の間の部分が切り取られている。ひょっとして、2 個使う製品では U 字型には切り抜かないのだろうか?



追記: バッテリーのケーブルを外せば 開くことができる。開いたので記念写真。汚れがひどいので 一応清掃。



こちらは 2 台目。違う液晶が使われていた。

ちょっと SXD0002 でググってみたら、aj262_v9 2010.1.13 というボードに使われていたことが分かった。さらに aj262_v9 2010.1.13 と FPC でググると ..

aj262-v8 LCD: FPC-TTHJ17UO - 9328

というのが見つかった。まぁよくわからないが、とりあえず ILI9328 を仮定しておこう。(コントローラが重要なのは SmartLCD 接続のとき )

ちょっと USBBOOT してみる

usbboot :> nquery 0 0
CPU data: Boot4750
ID of No.0 device No.0 flash:
Vendor ID :0xec
Product ID :0xd5
Chip ID :0x14
Page ID :0xb6
Plane ID :0x74
Operation status: Success!

まぁこれは 4K Page の K9XXG08UXM であることを示している。

次にボタン

usbboot :> gpior
gpio_read:
CPU data: Boot4750
PAPIN: 00000000
PBPIN: 823f7d0c
PCPIN: ffdfdcff
PDPIN: ffffffff
--- M button ---
usbboot :> gpior
gpio_read:
CPU data: Boot4750
PAPIN: 00000000
PBPIN: 823f7c6c
PCPIN: 7fdfdcff
PDPIN: ffdfffff
---- > button ---
usbboot :> gpior
gpio_read:
CPU data: Boot4750
PAPIN: 00000000
PBPIN: 023f758c
PCPIN: ffdfdcff
PDPIN: fffdffff
---- < button ----
usbboot :> gpior
gpio_read:
CPU data: Boot4750
PAPIN: 00000000
PBPIN: 823f766c
PCPIN: ffdfdcff
PDPIN: fffdffff
--- II buttun ---
usbboot :> gpior
gpio_read:
CPU data: Boot4750
PAPIN: 00000000
PBPIN: 023f7c2c
PCPIN: ffdfdcff
PDPIN: ffffffff
--- VOL button ----
usbboot :> gpior
gpio_read:
CPU data: Boot4750
PAPIN: 00000000
PBPIN: 823f7d8c
PCPIN: ffdfdcff
PDPIN: fffdffff

うーん実を言うと良くわからない。

PB31 WKUP(RTC) が 1 → 0 : > と II
PC31 BOOT_SEL1(USB-BOOT 設定)が 1 → 0 : M
PD17 LCD_D17(LCD) が 1 → 0 : < と > と VOL
PD21 LCD_DE(LCD) が 1 → 0 : M

なんか マトリックスになっているような感じ。マトリックスなら片側が 出力でないと わからないだろうし ...

それにしても ... WKUP をうまく絡めて来るな。

LCD のバックライト

    PCPIN: ffdfdcff

    で、PC15-11 は、1101 となっているわけだ。

    PC13 だけ L になっているので怪しいと見て

    gpios 77 0

    としたところ (77 は PC (32 x 2) + 13 ) バックライトが点灯した。

    で、この PC13 の機能は、UART_RxD 。UART は使えないということ。逆に考えると UART_RxD まで使っているということは、空いているポートはないのかも知れない。


センス系。

    よくよく考えると microSD の抜き差し や イヤホンの抜き差しを 検出するのに PORT を使っているはずで、これは簡単に 特定できる。先に 調べておいたほうが良さそうだ。


    micro SD あり PCPIN: ffcfdcff
    micro SD なし PCPIN: ffdfdcff

    イヤホンあり PDPIN: fdffffff
    イヤホンなし PDPIN: ffffffff

    これで

    microSD あり: WAIT/PC20 が L レベル
    イヤホンあり: LCD_REV/PD25 が L レベル

    というのが判明した。


ボタンの解析その2

    上記の結果ボタンを押すとなにか変化があるポートは、BOOT_SEL1 を除くと

    PB31 WKUP(RTC) が 1 → 0 : > と II
    PD17 LCD_D17(LCD) が 1 → 0 : < と > と VOL
    PD21 LCD_DE(LCD) が 1 → 0 : M

    それを除いた候補のポートは、

    48 PC15 PWM5/A18(SRAM) (出力では?)
    102 PD23 LCD_SPL(LCD)
    103 PD22 LCD_CLS(LCD)
    107 PD24 LCD_PS(LCD)
    112 PD16 LCD_D16(LCD)

    いろいろなパターンを試してみたのだが、M を押すと いつでも PD21 が L になっている。-- たぶん M は専用 PORT なのだろう。

    PB31 WKUP(RTC) も II を押すといつでも L 。これも専用なのだろう。( >で変化すると書いたが間違い )

    のこるボタンは 3 つのみ。
    この 3 つの何を押しても PD17 が L になる。

    変化する以上ボタンに関係するのは確かだが、どういう意味があるのだろう?

    もしや ... PD17 は共通出力で 出力 H にすべきなのを 出力にしていないから、スイッチに負けて L になっているのではないか?

    だとすると、PD17 を 出力 H にすれば、なにか変化するはず ... と思ったのだが、なにも PORT は変化しない。よもや、ADC で受けているとか。--- ADC は 2 つあって 1つはバッテリーの電圧測定と決まっているが、もう1つは未使用のはず。

    これもまぁいいや。2 つ分かっただけでも収穫。-- デバッグに利用できる。

バッテリー充電回路の謎

    (写真は、A41写真集を参照)
    表側の写真で 5pin 以上の IC が何に使われているか見当が付いたのだが、その中に バッテリー充電用 IC は含まれていない。バッテリー充電用の回路すら表側にはなさそうな感じ。

    専用IC なら なにもしなくても充電されるので安心なのだが ... 使っていないとなると、どうやって充電しているのか調べる必要あある。

    で、裏側(液晶面)の写真を見ると ... SOT23 が 4 つある。左から A5sSH , t1A(99) , t1A(99), 7002 。

    A5sSH の資料は見つからなかったのだが、A1sSH = AO3401, A2sSH = AO3402 らしいのだ。そうすると A5sSH は AO3405 かも知れない。AO3405 は Pch MOS FET 。

    t1A(99) は、たぶん 1A だけ読んで 一般的な NPN Tr 。

    7002 は 2N7002 (Nch MOS FET) ?

    まぁよく分からないのだが、充電を On/Off できるとすれば、Pch MOS FET が必要で、A5sSH が怪しい。... そうだとして、PORT は何が割りあたるのか? PWM できる ピンを使うのではないか? だとすれば PWM5 ?

    あと気になるのが、USB 横の ダイオード(S4) + 1R5 。安物のフォトフレームは、ダイオード + 4R7 という簡易充電回路で、常に充電するしろものだった。これは、満充電が検出できるから 充電を Off できるはずなのだが、充電そのものは、ダイオード(S4) + 1R5 なのかも知れない。

    あと、満充電が検出できるためには、充電中は、バッテリーを使用しないのが条件のはず。これは バッテリー と 外部電源に それぞれダイオードが入っていれば実現できる。

      A-33 について
      A-33 も兄弟機なので 同じような感じ。ただし表にほとんど載っている。

      8pin 4890
      SOT23-5 A2JB A2JB D19m(+インダクタ)
      SOT23 7002 A5sSH t1A(99) , t1A(99)裏





A-41 JZ4725B ピンアサイン表 (作成中)

凡例 : x 割り当てに選択の余地がないピン
o A-41 固有の割り当てで判明したピン
. A-41 固有の割り当てだが不明なピン
? 不明なピン

Jz4725B

? 2 PD18 LCD_PCK(LCD)

? 48 PC15 PWM5

o 54 PC20 WAIT(SRAM)
x 55 PC22 CS2/MSC0_D3

o 57 PC13 PWM3/UART0_RxD(UART)
o 58 PC12 PWM2/UART0_TxD(UART)
o 59 PC11 PWM1/I2C_SCK(I2C)
o 60 PC10 PWM0/I2C_SDA(I2C)

o 85 PB31 WKUP(RTC)

x 100 BOOT_SEL0
x 101 BOOT_SEL1
o 102 PD23 LCD_SPL(LCD) (LCD RESET)
o 103 PD22 LCD_CLS(LCD) (LCD CE)

o 105 PD25 LCD_REV(LCD)

? 107 PD24 LCD_PS(LCD)
x 108 PD20 LCD_VSYNC(LCD) = SLCD WR
x 109 PD19 LCD_HSYNC(LCD) = SCLD RS
? 110 PD18 LCD_DE(LCD) (SPEAKER ?)
. 111 PD17 LCD_D17(LCD)
? 112 PD16 LCD_D16(LCD)



A-41 JZ4725B 判明ピン
バックライト:
o 57 PC13 PWM3/UART0_RxD(UART) H で ON
イヤホンセンス:
o 105 PD25 LCD_REV(LCD) L でイヤホンあり
microSD センス:
o 54 PC20 WAIT(SRAM) L で microSD あり
ボタン "M"
o PD21 LCD_DE(LCD) 押し下げで L
ボタン "II"
PB31 WKUP(RTC) 押し下げで L
LCD RESET :
PD23 LCD_SPL(LCD) SLCD インターフェイス
LCD CS :
PD22 LCD_CLS(LCD) SLCD インターフェイス
SPEAKER :
PD18 LCD_DE(LCD) (? A-33 と同じなら)
JZ4725B 調査対象ピン

制御候補

? 48 PC15 PWM5/A18(SRAM)

専用機能
o 57 PC13 PWM3/UART0_RxD(UART)
o 58 PC12 PWM2/UART0_TxD(UART)
o 59 PC11 PWM1/I2C_SCK(I2C)
o 60 PC10 PWM0/I2C_SDA(I2C)
? 68 ADIN1

電源制御
x 84 PPRST(RTC)
o 85 PB31 WKUP(RTC)
x 86 PWRON(RTC)

GPIO 候補
o 54 PC20 WAIT(SRAM)
o 102 PD23 LCD_SPL(LCD)
o 103 PD22 LCD_CLS(LCD)
o 105 PD25 LCD_REV(LCD)
? 107 PD24 LCD_PS(LCD)
? 110 PD18 LCD_DE(LCD) (SPEAKER ?)
. 111 PD17 LCD_D17(LCD)
? 112 PD16 LCD_D16(LCD)

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posted by すz at 18:25| Comment(0) | TrackBack(0) | Jz47xx(機種解析)
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