実をいうとこれらの小ささにまず驚いた。3.5 inch の Neo Slim 3000 を先に買っていたわけだが、なんとなく ひと周り小さいだけかと思っていたが、随分大きさが違う。あと意外だったのは、両方とも時計機能がないこと。Chip に RTC の機能はあるし、Neo Slim 3000 も時計があったので当然あるものとばかり思っていた。 -- ひょっとして、RTC に電源供給されていないのだろうか?ちょっと不安だったりする。
A-330 の分解写真とかレビューは、
にあるので割愛。DINGUX が動くらしいので リファレンスマシンとして使おうかと思っている。
- あとこんなものも。
- completely unofficial A330 FAQ
さて問題の PMP-3100 。これは、一体どういうものだろう?
ちょっと使ってみたのだが、ファームウェアの機能はおそまつ。動画は、音ズレするし、エミュレータは GBA のみ。-- あまり使いものにならない印象。バッテリーの容量も少ないだろうし、実用として使いたい人にはまったく勧めることができない。しかし、Linux を移植してみたりして遊ぶには良い素材かもしれない。
次に USB-BOOT -- とりあえずは、A-330 で試す。電源 OFF の状態で B ボタン を押しながら USB に接続すると
- JZ4740 USB BOOT Device
と認識される。もとの状態にするには、リセットボタンを押す。
PMP-3100 の方は、リセットボタンがない。元に戻せないならただちに分解してバッテリーを外す覚悟でやってみた。
電源 OFF の状態で START ボタンを押しながら USB に接続すると ..
- JZ4740 USB BOOT Device
と認識された。で、USB を抜けば電源が切れた。なんのことはない。電源を OFF にできるから RESET ボタンは不要だったわけだ。
... ということは Neo slim 3000 もそうなのか?
やってみたところ 同じように電源が切れた。
これで、ハードの改造なしでいろいろ試せそうだということは分かった。-- たとえ文鎮にしてしまっても電源だけ切って後日リベンジとかも可能。
さて一応分解してみる。
... 驚いたことに、CPU は Jz4725 (無印) だった。Jz4740 か!と期待してしまったので残念な結果だ。メモリには SAMSUNG K4S281632I-UC75 と印字されている。128Mbit -- 16MB だ。-- なんかダメダメだ。
ちなみに TV-OUT 周りの回路は裏にはない。おそらく表側なのだろう。... といってもスペースがないはず。謎だ。
あとバッテリーは、3.7V 800mAH 。これはそんなものだろう。
Jz4725(無印) は良いのだが、メモリが 16MB しかないのは残念。Linux で遊ぶにもちょっと厳しい。
Jz4725 の無印と B の違いは、SD の 速度と、USB-BOOT の仕様ぐらいなはず。だからあまり気にならない。メモリは 256Mbit のものに換装する手はあるが、面倒だしコストが余分にかかる。
新しいはずなのに ... 残念なスペックだ。
残るは、電子工作での素材か。液晶を剥がして 別のなにかをつなぐとか... 1mm ピッチのはずだから 線を引き出すのは楽かも知れない。
... というわけで PMP-3100 はお蔵入り。Neo slim 3000 でいろいろ出来るようになったら復活させるかも。
とりあえず、記念写真。

ケースを開けたところ。スピーカとかバッテリーのケーブルの接続場所の確認用。

バッテリー 3.7V 800mAH

基板のみの写真。バッテリー固定のための両面テーブ が SDRAMと FLASH の上に貼りつけてあった。この跡を綺麗にしようとゴシゴシしたら、IC の 印字も一部消えてしまった。
ところで、シリアルの線が出ている。... ということは、なにかの機能でつかっているということだ。それは何?
シリアルは、57,58 ピン。CPU の下側 の右のエリアで 1 本だけスルーホールに消えている線があるがこれが 57 ピン。58 ピンはすこし下まで伸びてからスルーホール。

基板を外して表の写真。右下の 14pin の IC は印字が消されている。... ボタン処理用の IC だと思うのだが ... なにか見当がつかない。I2C の GPIO だったり、ワンチップマイコンだったりしそう。 それにしても TV OUT 用の IC は見えない。やはり謎。ひょっとして Neo Slim 3000 も TV OUT がついているのだろうか?
通信にシリアルを使っているのではないかとも思える。例の 57,58 ピンが、14 pin の IC に接続されているかも。
それはそうと基板には、
SmartChip
SC928M105_V0.2
2009.12.26
なんて印字がある。

ボタンの裏側。もとに戻すときの参考用。
オリジナルのファームウェアも使い物にならないし、壊しても惜しくないので、逆に開発用にしようかとも思ったのだが、ボタン処理用の IC があると解析するのが嫌だなぁ。
追記:PMP-3100 の後継機


focalprice から PMP-3100の後継機 が出ている。
見て分かるのは、
- ファームウェアが Neo Slim 3000 のと同じ見栄えになった。
- ON/OFF や HOLD → の表記 が逆になっていたのが訂正された
- AV OUT の表記が ヘッドホンマーク + FM に変更 (これも訂正)
こんなかんじ。ひょっとしたら CPU が JZ4725 → JZ4725B に変更されたかも知れない。
理由は JZ4725 は製造していないと思うから。CPU の変更にともなって ファームウェアの バージョンアップを余儀なくされたのかも知れない。さらにいうと ファームウェアが変わったために メモリも 増えることになったかも知れない
まぁ何も変わっていないのかも知れないのだが ... 少なくとも 時計機能は付いているので、良くはなった。
追記: dealextreme の PMP-3100 は P5-5 だった。
白、水色、黒 全部箱に P5-5 と書いてある。
ユーザ投稿の写真を見れば、時計も出ている。
レビューには、There is an alarm clock なんて書いてあるが、さすがに アラーム機能は無理だろう。それはともかく、ファームウェアのベースが neo slim 3000 や aneca A-41 と同じに なったのなら、GBA 以外のエミュレータ機能はともかく、PMP としてはまぁ使えるはず。
追記: とりあえず入手した。CPU は Jz4725B になっていた。これはすぐわかる。(電源OFFで)右の ESC ボタンを押しながら USB に挿すと JZ4750 USB Boot Device と出る。(Jz4725 なら JZ4740 USB Boot Device)
メモリのサイズが増えているかどうかは いろいろやってみないとわからない。-- たぶん USBBOOT の cfg を大きい方に間違うと動かないから分かるはず。