2009年06月13日

ファームウェア V3.0

6/12 にファームウェア V3.0が出たので早速インストールした。

ダウンロードサイトの説明では、さらりと書いてあるだけなのだが、使ってみたところ、かなり良くなっている。

いくつか紹介してみよう。

  • 英語対応
    まず、インストール直後、キャリブレーションの前に中国語か英語か選ぶようになった。英語を選べば、メッセージが全部英語になる。V2.0 で対応できていなかった所がすべて対応済みになったようだ。V3.0 でさらにアップデートしてみたところ、そこのメッセージまで、英語が併記されるようになっていた。
    英語なら説明が簡単にできるので非常に嬉しい。

  • マウスカーソル
    デフォルトではマウスカーソルが出なくなった。はっきりいって、操作の邪魔でしかなかったので嬉しい対応。

  • サスペンドのオペレーション改善
    電源ボタンで出てくる System Manager setup のメニューにサスペンドか追加になった。2ステップだが、V2.0 と比べれば随分操作が楽になった。

  • 起動時間
    60秒ほどが40秒ほどになった。嬉しいことは嬉しいのだが、それよりサスペンド時の消費がどうなったかのほうが気になる。

    ところで、起動スクリプトの変更で、GTK なんとかかんとかというエラーが出ることがあるみたい。タイミングの問題っぽく、reboot すれば OK になる模様。... V3.1 が早々に出る予感。

  • ルートファイルシステムの拡大。
    もちろん、どこから容量を持ってくるかと言えば、/home 。/homeを 1/2 の 125MB にして、/ に割り当てている。これで、普通にインストールしても溢れにくくなった。

    日本語化キットでは、/home へ /var を移動しているので、そのままでは、今度は /home = /var が溢れそうになる。

  • 電源管理
    電源管理についても、結構改良しているようだ。まず、サスペンド時間が、バッテリー、AC で別々の設定ができるようになった。それ以外はまだはっきりとは分かっていないのだが、画面がしましまになる問題は直った模様。

    あと、g_ether 。PC 側がサスペンドしたら、再接続にモジュールの再ロードが必要だったのが直ったみたい。ただし SmartQ 側がサスペンドした場合、切断は自動だが、再接続にモジュールの再ロードが必要みたい。未サポートの機能だが、このあたりを見れば取り組み具合がわかる。

とまぁこんな具合。こんな調子で改善していって欲しいものだ。

。。。というわけで 早速日本語化キットを作ってみた。



ちなみに、前のバージョンも一応インストールできる。問題は /home が厳しくなるのと、scim が自動で立ち上がらない点。

今回は、env の設定で /var を移動するかどうか決められるようにした(デフォルトは移動する)のと、DISK を空ける工夫をいれたことが主な変更点。
(移動しない場合は、env の MINHOME を 125000 に変更のこと)


  • /usr/share/startict の削除
    辞書が残っていたので消してみたら結構空くのに気がついた。
  • /etc/xdg/lxsession/LXDE/autostart で作っているデッドスペースを 20MB から 10MB に変更。
    V 3.0 から入った? 安全性を確保する仕組みだと思うが、/var ははなから厳しいので。

ちなみに、容量が増えているのは、おまけ(ph6_omake.sh)をいれたため。ちょっとしたツール と 古き良き時代の日本発祥ソフト。... arm のパッケージがあるのを見つけて嬉しくなったため。

いずれ日本語キットのページを更新するけど、早く使いたい人はどうぞ。
    補足:
    ph3_inst_j で 90 行目シンタックスエラーが出ますが、消し忘れ。終了してるので、機にしないでください。

    ph5 まで入れた後のディスク容量


    Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
    /var 移動:
    /dev/mmcblk0p1 632948 435472 165324 73% /
    /dev/mmcblk0p2 122003 108166 7537 94% /home
    /var移動なし:
    /dev/mmcblk0p1 632948 542724 58072 91% /
    /dev/mmcblk0p2 122003 9293 106410 9% /home


    普通は /var 移動なしで良さそうですが ... gccと g++ すら入らないのが気に入らない。loopfile は、SD を自由に使えないので自分的には論外。

    そういうわけで /var について、少々分析。

    /var で 100MB ほど使っていますが、内訳は 

    30 MB anthy
    20 MB apt (lib)
    20 MB apt (cache)
    10 MB dpkg
    10 MB リザーブ
    5 MB scrollkeeper


    こんなかんじ。anthy + apt で 70%。

    anthy の辞書を /var/lib ⇔ /usr/share で移動させることで 30MB 分はバランスさせられそう。

    あと、apt ... パッケージを入れるときだけ必要なのだから、SD に追い出すのも手かも。
posted by すz at 01:49| Comment(0) | TrackBack(0) | SmartQ
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