2019年03月21日

SBCラック (まとめ)

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SBC や HUB, 電源を載せるラックを検討してきた。結果をまとめておこうと思う。

SBCラック

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    エヌアイシ・オートテック(NIC) では、90mm 幅の ベーシックフレーム AFS-1590 というのを好きな長さで切ってもらうことが出来る。これをを 140mm に切ったものを ヒートシンク+棚板とするのが基本的な発想である。これを取り付ける支柱は、スライドドアフレーム AFR-2030 275mm 。20mm のアルミアングルに放熱フィンが付いたような形状をしている。
    これだけだと、ひし形に歪んでしまうので、ブラケットを付ける。図では、アルミアングル AFL-2020 を 15mm で切ったもの。これでも良いのだが、少々気に入らないので、AFSR-2020 15mm に変更しようと考えている。

      アルミアングル にタップして取り付けているのだが、ネジ穴を完全に垂直でできるわけがなく気に入らないのである。裏からナットで止めれば良いのであるが、・・・というかそれが一番かもだが、デザイン的に AFSR-2020 を使ってみたい。これを止めるには、スリットに四角ナット 8mm を入れる。六角レンチの iso7380 のボルトでガチガチに締めるのだ。

    なにをどのように載せるかによるが、天板・底板を 木材で作っても良い。90mm 幅の ファルカタ・桐材を使おうかと。高価な木材だと意味がないが、これだと格安に作ることが出来る。いや・・・値段ではないのだ。必要があって AFS-1590 を使う。強度も放熱性能も必要がないところに使うのはいかがなものかと考えてしまうのだ。木材では、最初は木ネジで済まそうかと。何度も付けたり外したりして、ネジ穴が怪しくなってきたら、Injection nut なるものを埋め込んで対処するつもり。

    また、パネルを一応付けられるようにと考えた。 長辺を正面として、サイドには 12mm の両方メスのスペーサ、正面には 18mm のスペーサを使おうと考えている。なんというか アクセスするのに不便だし、デザイン的にも取ってつけたようなものになりそう。いらないとは思うのだが、付けたい理由ができたときのため最初から検討しておく。

      AFSR-2020 の場合困ったことになるのだが、スリットに iso7380 の頭を入れて、裏に六角レンチが入る穴を空けようかと。径は M4 だと 4mm あれば良いようだ。レンチは 2.5 。

    書き忘れたが、ネジ・ナットは全部 M4 。結構な数が必要で、コストもばかにできないぐらいになる。

SBCラックパーツリスト

    図に書いたものを組むのに必要なものだけ記載しておく。AFS-1590 にいろいろなものをマウントするのに必要なものが他にあるので注意。

    だいたいは、モノタロウで購入。土日は少し安くなる。いくつかは、aliexpress での購入。なかなか届かないのが難点。

    モノタロウ:
    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-1590 140mm 424円 x5
    スライドドアフレーム AFR-2030 275mm 297 円 x4
    ブラケットフレーム AFL-2020 15mm 11円 x8
    (ベーシックフレーム ヘビー級 AFSR-2020 15mm 10円 x8)
    四角ナット (M6フレーム用 M4 50個) 619 円
    四角ナット (M4フレーム用 M4 50個) 249 円
    aliexpress:
    M4 ISO7380 8mm 50個 $2.75
    M4 ISO7380 12mm 50個 $3.12
    M4 Female Brass Spacers 12mm 10個 $1.79
    (M4 injection nut 12mm 40 個。$3.49)
    M4 Female Brass Spacers 18mm 10個 $1.99

放熱設計

    どれぐらいの電力のものを放熱できるかについて。まず見積もってみる。
    100cm2 3mm 厚のアルミ平板の 熱抵抗値は 5℃/W 程度である。細かいフィンがつくと形状による要素が大きくなるが、これは平板の表面積が増えたものと考え、この値を元に計算する。100cm2 あたり 10.3 ℃/W として計算すると

     AFS-1590 140mm 1.91 ℃/W 程度 (15.7W でΔ30℃)
     AFR-2030 275mm x4 0.625 ℃/W 程度 (48Wで Δ30℃)
     ラック全体(AFS-1590 5枚):126.5W でΔ30℃

    あるヒートシンクのデータを元に計算しても同程度になった。この値は少々甘めという気も。

    基本的にアルミ内部の温度は同一という前提を置く。支柱を介して 他の板まで同じというのはどうかという気もするが、Δ30℃程度だと ラック全体が均一に温かくなる気もする。熱容量が大きいから、結局は伝わるのだろうと推測。

    なお、SoC とか発生源から ラックまでの熱抵抗は別計算になるので CPU 温度 は上乗せされる。CPU 以外であれば、130℃とかまで許容できるので 上乗せ分は気にしないが、CPU は温度でクロックを落とすなどの処理があるので 注意が必要である。

    Nano-pi DUO を多数載せることも考えていたのだが、どうだろう? ラック全体で考えられればいけそうなんだが。

さて、どのようなものをどのように付けるのか?これについてまとめておこう。

SBC にはいろいろあるが、AFS-1590 をヒートシンクとして使わなくては意味がない。Nanopi-M4 や ODROID-N2 は下面に SoC があり都合が良い。Raspi や互換ボードなどは、逆向きに取り付けて アルミブロックを バッファとして使う。これも エヌアイシ・オートテック(NIC) で切ってもらうので、ついでに注文しないといけない。他にはイーサネット HUB も付けたい。aliexpress では基板のみ購入できたりする。さらに、電源。12V の AC アダプタ入力を考えていて、5V にする DC/DC コンバータを付けた専用基板を考えている。ユニバーサル基板で作ろうと最初考えたのだが、見栄えや放熱の観点で専用基板が欲しいということになった。あと 2.5inch HDD。これらについて各論を載せていく。

2.5inch HDD/SSD

    簡単なのでこれから。
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    HDD のサイズは約 100mm x 70mm 。10mm 角のアルミアングルでマウンタを付ければサイドはぴったりになる。長辺方向だが、コネクタが意外に大きい。140mm には収まるが、あまり余裕はない。USB 変換アダプタになると、アダプタだけでぎりぎりになる。そのためケーブルがケースの外にはみだすかも知れない。左に 10mm までなら左にオフセットできるが、パネルを付けた場合の通風孔の役割が怪しく・・・結構悩ましい。

    光モール アルミアングルAL 10mm 2mm厚 300mm 78円

    別にこれで良いとは思うが、ネジの位置が結構悩ましい。2mm 厚+ネジの頭で 下から 5mm 以上 上でないといけない。9.5mm 厚だと、そこからさらに 6.5mm とか。想定以上に空間を使う。裏返しに付けるのも手なのだが、USB アダプタによっては都合が悪くなる。

    後述するが、アルミアングルの取り付けでタップしてネジを使おうと思っているのだが、ネジの位置に気を付けないといけない。四角ナットの位置にネジ止めしてはいけないのは当然として、棚を入れるときに 四角ナットを緩く付けて、スライドして入れたい。そのとき四角ナットが通るところも ダメである。図の右から先に入れる場合には気にしなくて良いのだが、左からの場合は、端から 30mm はネジ止め禁止である。

イーサネット HUB

    ここのショップで 8 port HUB を調達。本当は ここの 6+2 port が良いと思う。100mm 幅だからちゃんと収まるのである。2 port 分は、ピンソケットを付けたケーブルを自作しないといけないが、作るのは簡単なのだ。内部の SBC に配線するなら、こちらのほうがスッキリする。

    しかし買ったのは、普通の 8port 。幅は 130mm で収まりはするが、DCジャックの反対側の 1 port は、支柱と干渉するので、先にコネクタを付けてから、ラックに組まないと利用できない(かも)。DC ジャックも厳しい。L 型プラグを 使えば使えはするのだが、同じこと。いっそのことケーブルをハンダ付けしようかと。

    これらの HUB に使用している IC には、裏側に放熱パッドが付いている。たぶん IC にヒートシンクを付けるより、裏から放熱する方が熱効率が良い。

    バッファの出番である。ただ、悩ましい点が。天板に取り付けようと思っているのだが、130mm だとブラケットと干渉する。そうなると背が高いものを使わないといけない。また、取り付け穴が中央に 2 つしかない。固定するための台が必要である。

    sbc-rack-hub.jpg
    (AFSR-2020 15mm をブラケットに使った例)

    天板に付けるケース:

    バッファの高さは 16mm として、シリコンシートで絶縁。 2mm のゴム板などで絶縁して、AFSR-2020の片側を台として使う。反対側も台が必要だが、まずは、バッファ。15mm 角の アルミ棒 AFFB-01515 がまず使えそうである。だが、ベーシックフレーム AFS-2020 16mm にしようかと。中央に穴があいているので、それを利用して AFS-1590 に取り付けてしまおうかと。なお、ネジは埋め込まないといけないので大径のドリルですこしえぐる。反対側の台も ネジ止めを前提にして AFS-1020 にすれば良さそう。

    天板に付けないケース:

    天板に付けなければ制限がなくなり、低く取り付けることが出来る。電源ボードを作ることにしたので、裏表に付けた方が良いのではないかと。15mm 未満では切ってくれないので、薄いバッファーは別ものになる。

    AFS-1020を横向きに取り付けるなら、10mm 高。他に 15mm x5mm の フラットバー AFFB-01505 というものもある。ホムセンでフラットバーを買って自分で切っても良い。

    フラットバー AFFB-01515 16mm 20円
    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-2020 16mm 10円
    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-1020 16mm 9円
    フラットバー AFFB-01505 20mm 9円

    hub-8port2.jpg

    ところで、この取り付け穴。非常に出来が悪い。抵抗がほんそばに来ている。絶縁した上で、抵抗に力がかからないようにする必要がある。

    どうするか考え中。樹脂製のスペーサーを使い、樹脂製のワッシャーかな。

    フラットバー AFFB-03010 30mm 48円 というのも調達した。30mm 角 10mm 厚の アルミブロック。
    フラットバー AFFB-02502 50mm 20円 というのも 50m x 25mm 2mm 厚の板。
    多分どちらも使うのは厳しい・・・ような。

    フラットバー AFFB-01505 15mm 7円 ・・・ これが本命。天板に付けないことにしたので 5mm厚 でいく。ささえにするものはまだ決まっていない。MDF や 木の板を基板の方に貼り付ければ良いような気も。

      5mm 角棒を持っていた。これを 基板に貼って 取り付け穴は ドリルで穴をあけ、スペーサーは使わない。バッファはシリコンシート 1mm + 5mm 厚。そのままではガタつく。

      ゴムかなにかを下に敷こうかと思ったのだが・・・ダイソーに「粘着タック」なるものがあった。粘土っぽいがどこまでもつぶれる感じではない。これを縦にスライスして、1.5mm 厚ぐらいの小片にして 下に付ける。

      ネジは、M2.5 を使って 穴の中央からずらして付ける。そうしないとネジの頭が干渉するので難しい。そうするのであれば、サラネジではダメ。また、ずらした分はなにか詰め物を・・・これまた粘着タックかな。いやエポキシとかで一回埋めて空けなおす?そうすれば、絶縁にもなるので、樹脂ワッシャーを別途用意する必要もなくなる。

      エポキシ使うのであれば、アルミブロックも貼ってしまえばいい。剥がれるかもしれないが、絶縁にはなる。ただ、ハンダがある部分が少し膨らんでいる。貼るのであれば、アルミブロックの方をすこしドリルでさらって窪ましておく必要があるかも。

専用電源

    AFS1590-pwr2.jpg
    設計したもの。メイン電源 5V 5A x2 サブ電源 2.5A x2 。合計 15A ! 。電源 IC を全部付けるかどうかは使い方による。1つもつけず配電盤として使う場合もある。放熱の必要性はケースバイケースだが、仮にフル出力させたとすると、このモジュールの消費電力は 10W クラスになる。

    sbc-rack-pwr.jpg

    専用だけあって、取り付けに都合が良いように設計した。20mmx20mm のバッファーを使っても良いが長いフラットバーを端から端まで渡しても良い。ただし、絶縁は必要。

    ラックに組まずに 単独で使う場合 ヒートシンクを裏に取り付けても良い。Heat Sink 100*25*10MM $1.09 というものがあった。

    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-1020 16mm 9円
    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-1020 20mm 11円

    フラットバー AFFB-02502 98mm 43円
    フラットバー AFFB-01505 98mm 43円
    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-1020 98mm 54円

SBC

    sbc-rack-sbc.jpg

    SBCを最後にしたのは、話が長くなるからである。まずは、底面 SoC のタイプ。Nanopi-M4 (あるいは ROCK PI 4A )。バッファが不要で簡単かと言えばそうでもない。バッファをなしにするには、3mm かそれ以下にしないといけない。そうなると 5mm のスペーサーが利用できず、埋め込みにしないといけないとかめんどくさいことになる。HAT を利用したいので、直接ネジ止めの選択枝もない。

    結局微調整したいので、銅バッファを aliexpress で買うことにした。0.8mm 厚を 3 枚重ねて 2.4mm これに 1mm のシリコンシート。SoC の厚みがあるから、たぶんこれぐらい。

    で、取り付け穴の位置は、かなり微妙なところになる。裏側にスリットがあって薄いところにするのだが、59mm 間隔というのはギリギリ。ちょっとでもずれると、段があるところになってしまう。

      SBC-heatsink3.jpg

      よく考えたら アルミ板をあてて 2mm ほど嵩上げすれば良いのであった。別に広くても問題ない。そうすれば 5mm のスペーサーが使える。

      フラットバー AFFB-02502 25mm x 50mm 21円

      これで良いのでは? これを M2.5 のサラネジで止める。ネジの頭が出るとまずい場所もあるから、ちゃんと埋める。M2.5 なら、頭が 1.5mm 高、 径 4.5mm 。現物合わせで仮固定して、ネジ穴分も一気に下穴を空ける。これで 2mm 稼げて、銅バッファを入れるにしても 1枚で済む。

      別件で ちょっと遠いホムセンに行ったら 20mm 3mm 厚のフラットバーがあったので買ってしまった。20mm 角にして取り付けに変更。3mm だと僅かに厚く完全に締めるわけにはいかない感じ 。

    さて、図は普通の SBC の配置図。この場合、下に反対向きに付けて、背が高いバッファを利用する。まず、スペーサーだが、5mm + 12mm を 連結することを想定。17mm 〜 20mm ぐらいは調整可能。間にワッシャーやら ナットやら入れればいい。 18mm として SoC の厚みを 1.5mm とすると 16.5mm 。シリコンシートを利用するとすれば、16mm 高が良いはず。微調整のために銅バッファも使うことが出来る。

      ワッシャーは 0.5mm 厚 なのでこの単位で調整が可能。これで調整するならば、17mm にしたほうが良いかも知れない。いずれにしても、 シリコンシート、放熱シートは入れたい。SoC に圧力をかけるのだけは避けたいので、わずかでもクッションになるものを入れときたい。


    SoC は 15mm 角なので周りに余裕がなければ、フラットバー AFFB-01515 16mm で。他に
     AFFB-01515 16mm
     AFFB-01520 16mm
     AFFB-02020 16mm
    あたりの選択枝がある。

    他にベーシックフレーム AFS-2020 も良いかなと。

      中央の穴は 3.3 mm で、M4 タップ用だが、そのまま通すならば M3 のサイズ。ネジの頭は、ナベ小ねじならば 5.5mm 皿ネジならば 6mm 。ずれないようにしたいだけなので、M2.5 でもいけるか。M2.5 は、ナベ小ねじならば 4.5mm 皿ネジならば 5mm 。できるだけ小径で深く掘る。ネジの頭で動かないようにするならば、ナベ小ねじとか。フラットバーを固定するような用途などでは、皿ネジが良いとは思うが、中央の部分があまり肉厚ではないのである。あと、密閉された空間を作らないよう横に空気穴もあける。

      ・・・とか考えたのだが、SoC に張り付けても良いかなと。あと、スペーサをやすりで削って調整もできる。。削るときドリルに挟んでというやりかたも出来る。

    反対向きに付ければ HAT が使えないではないかと言うことになるが、方法は一応ある。フラットケーブルで引き出して、秋月のユニバーサル基板を台にするのだ。

      この図は重要な問題があった。HAT のネジの位置である。支柱に取り付ける 四角ナットと干渉するのである。ギリギリ干渉しなくともこのエリアにはネジを止めてはいけない。 四角ナットをスライドさせたいので、30mm は禁止。そうしないと 組んだり外したりが面倒なことになる。... となると上にずらさないといけない。そうすると今度はスリットが。・・・面倒になってきた。左下は、スペーサを逆向きにつけて棚には固定しないということにしよう。

    注意点としては、ユニバーサル基板の裏から引き出すと、列が逆になる。ケーブルをばらして #1,#2 .. を入れ替えてハンダ付けするか、入れ替えたフラットケーブルを作らないといけない。どちらにしてもばらすので、リボンケーブルのタイプでないと作成が難しい。
    rbrd1.jpg
    flatcon2.jpg

      pi-extension2.jpg

      作れることは作れるが・・・随分と難しい。1本づつにばらしてから作ったが、2本づつにばらしてねじったほうが楽そうな。このコネクタは一回付けたらバラせない。安価なケーブルを切って片側に新品を付ける。なので結構コストがかかる。同じぐらい面倒なら、安価なケーブルを切って直接ハンダ付けで良いような。

    ところで、普通の SBC でここまでの放熱が必要か?というと ここまでは当然必要ない。だが、ぶん回して、5V 2A なり 2.5A なり本当に消費するのであれば、10W , 12.5W なのである。そういう使い方をするなら、40mm 角ぐらいのヒートシンクは付けたいところ。しかし、都合よくはマウントできないという問題が出てくる。

      ・・・そう言えば、60mm 幅の AFS-1560 というものもある。これを 90mm なり 85mm なりに切って使うという手がある。ラックにせず単体で使うならば、これで良いかも知れない。
      afs1560-90.jpg
      SBC-heatsink1.jpgSBC-heatsink2.jpg
      60mm x 90mm の板はいろいろ選択枝があった。

      15mm厚 AFS-1590 60mm 181円
      15mm厚 AFS-1560 90mm 174円
      10mm厚 AFS-1060 90mm 124円

      5mm厚 フラットバー AFFB-09005 60mm 151円
      5mm厚フラットバー AFFB-06005 90mm 158円

      フラットバー 意外と豊富で 10mm厚、12mm厚、15mm厚、20mm厚、も可能。そんなものは使わないと思うが、覚えておこう。

      AFS-1560 の熱抵抗値を計算しておく。外周が 27.5cm x 9.0cm = 247.5 cm2
        4.16 ℃/W (9.6W @ Δ40℃)

      単体だと触れないぐらいにまでになる可能性がある。何か取り付けても良い。そのためにスリットがある。

      例えば、スライドドアフレーム AFR-2030 30mm を4つ角に足として付けるとしよう。外周は 15cm で 長さの合計は 120cm 。
       5.7 ℃/W
      の放熱器を追加したことになる。


    なお、想定している SBC のサイズは 100mm x 90mm まで。左右 20mm は支柱がコネクタを塞ぐので空ける必要がある。90mm 角の ODROID-N2 や 100mm x 80mm の jetson nano 開発ボードも多分載る。・・・ ヒートシンクが付いているので AFS-1590 に載せる必要があるかどうかは疑問だが。

    フラットバー AFFB-01515 16mm 20円
    ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-2020 16mm 10円

    フラットバー AFFB-02502 50mm 21円

番外 正面パネル

    例えば、こんなタイプの電流・電圧メーターがある。高電圧・高電流に対応しているが、裏に 半固定抵抗が付いていて校正もできる。しかも安価 $2 以下。
    voltage-meter.jpg

    こういうのを取り付けたい場合、どうしたら良いだろう? 正面は取り付け穴を沢山あけたから、小さなパネルに取り付けたものを、スペーサ付けて取り付ければ良さそうだ。取り付け穴は M4 用で間隔は 120mm 。4段消費するから 4U ・・・とか。

      良いと思ったのだが・・・ 電流計は、GND 側に入れる。したがって、出力 GND を共通にできない。・・・ダメ。


    そんなことより・・・
    7inchdisp.jpg
    この 7inch HDMI ディスプレー 165 (W) × 100 (H) x3 mm厚 。このラックの支柱の端から端までは 160mm 。だいたい合うじゃないか。制御ボードのサイズは 90x65 --- ちょうど棚に載る。電源は 5V と念を押すような記述があるが、DC ジャックのところの DC/DC コンバータ IC は データシートによると 12V でも 24V でさえ問題ない。入力側のコンデンサは 25V 耐圧であり、12Vで全然問題ないように見える。他に電源コネクタがあるが、それが 5V 入力? 不安だがよくよく調べた上て可能ならば 12V を使いたい。

      調べるもなにも シルクには 12V と書いてある。何故 5V ?  妙に安いから、車載でなにか問題があって、5V なら使えるということかも。インダクタがしょぼいからダメとか?あるいは別の電源IC がパラでつながっていてそれの耐圧が低かったとか?

    ただ、LCD は両面テープで張り付けるようなタイプ。支柱に張り付けることはできるが、他の棚の取り外しが出来なくなるから却下。

    いろいろ検討してみたが、パッとしない。

    そういえば、溝があって、それ自体をネジ止めできるもの。・・・そういうものは何種類も既に買ってある。例えば ベーシックフレーム ヘビー級 AFSR-2020 15mm 他に  ベーシックフレーム ヘビー級 AFS-1020 16mm。溝にはリブがあって最狭部は 4.3mm なにか詰め物をしないとぐらついてしまう。

      液晶の裏四隅に、厚みのあるシートを貼るという結論になった。ダイソーの滑りシートだったか。ちょうど厚みが合う。

    7inchlcd-mnt2.jpg

    とりあえず AFS-1020 16mm。で検討。

    下のスロットの深さ 7mm まで差し込み、上は 3mm まで入れて 奥まで入れない。液晶の額がそれぐらいなのである。合計 10mm 差し込むから、90mm 離れたところ。支柱には、10mm おきに穴が空いているので、それに合わせよう。

    フィンの深さは 8mm 。タップしても良いが、 8mm の四角ナットを入れて止めることも考慮する。穴の位置は 端から 4mm のところになる。AFS-1020の方、 16mm の 中央に穴をあけるとすれば、左右に 4mm づつはみ出す。合計の幅は 168mm 。

    スライドしてしまって外れてしまうのを防ぐには?中央の穴にちょっとしたものを取り付ければ良い。・・・と考えてタップしてみたのだが、力がかかって AFS-1020 が変形してしまう。溝の方はつぶれて狭く・・・これは逆に具合がいいか。あと AFS-1020 自体が 10mm 厚なので 15mm とか長いネジが必要。

    ただ、メンテで外すときどうしよう。上部を緩めて回転は考えたのだが、取り付け穴を中央から 2mm ほど上にずらさないといけない。スリットを切り取って ユの字の形に出来ればよいのだが、加工が面倒な上に綺麗に仕上がるか自信がない。

    7inchlcd-mnt3.jpg
    AFSR-2020 15mm はどうだろう。ラックの補強で考えた ネジの頭をスリットに差し込む方法で取り付ける。ネジは 六角レンチで締める。そのための穴を空けるが、しっかり固定できれば簡単。固定にはダイソーのロッキングプライヤーが都合が良い。スリットだから緩めれば外せる。

    あとはスライドして外れないようにするストッパーだが、正規の部品(エンドキャップ)があった。

    ECP-1020-4 76円 (AFS-1020 用)
    ECPR-2020-4 129円 (AFSR-2020 用)

    これでも良いのだが、AFSR-2020 用 ならアルミの針金で良いかも。確か 3mm 径のものが あった。コの字にして差し込み反対側を曲げる。こんなので良いと思う。

    制御基板の取り付け位置。

    まず、制御基板は下向きになる。棚板から吊り下げるか、逆向きに取り付けるかしないといけない。

    液晶のフレキは中央で制御基板のコネクタは中央ではなく、数センチオフセットしている。フレキに合わせると、支柱に 5mm ほど重なる位置になる。またもや DC ジャックが干渉する。でも、裏からみてできるだけ奧に設置すれば、大丈夫だろう。

    フレキは結構短い。また、高い位置だと、液晶パネルを外したときに いちいちフレキを外さないといけない。低い位置に液晶を取り付け、すぐ近くに制御基板を付けたほうが良いと思う。さらに言うとボタンパネル。邪魔にならないよう、底板に取り付けるのが良いと思われる。

    というわけで最下の棚板からつり下げることにしようと思う。そこは決まったとして、他のもの。メンテできるようにはしたが、液晶パネルを外したくはないのである。そうなると 2 枚の棚板には、できるだけメンテしたりしないものを選びたい。最初の候補はイーサネット HUB 。一回付けたらさわらないだろう。・・・ということで 制御基板の棚の上面。

    電源基板は分からない。組み込むものが決まってしまえば、動かさないと思うが・・・とりあえず底板。下から 2段目は、DISK としておくか。1 つだけなら上面で、裏のサイドだけネジ止め。2つになれば、下面につり下げる。

    棚板を固定しないという方法もある。スペーサである。これでスライドさせるだけにする。ラックの補強にならないから、パネルの裏側一枚だけで良い。検討しておこう。

      径が細いものだと取り付け穴の関係で全くささえにならない。脱落防止にしかならないのだ。四角ナットのような形状だと回転できるようにしておかないと、斜めから差し込むことができない。緩めておくのは良いが、外れてネジが脱落するおそれがある。ネジを止めるために薄いスペーサが必要になる。(ナットは入らない)。
      アルミの角棒などで、レールにしようとも思ったのだが、基板などを固定するネジの取り付けに条件が出来てしまうのでヤメ。(後述)

    M4 のスペーサは 6mm のレンチが使えるのだが、スリットの幅は 6.3mm 。ナナメだと入らないが割と良い感じである。長さの最大は 8mm で、いくら短くても良い。

    これを使う場合、端を反対側に入れて、ずっとスライドさせていくのが楽なのだが・・・重大な注意点があった。基板などの取り付けでスリット部分をタップしようと思っていたが、スリットまでネジが飛び出すと引っかかる。スペーサーは、少しぐらい大丈夫だが、反対側の四角ナットがぎりぎりのサイズなのだ。片側を深くスライドさせて引き戻すような入れ方だと制限を受けるのは深くスライドさせる方で 端から 30mm 弱はネジを飛び出させてはいけない。もしやってしまっても、いちいちネジを完全に外せばなんとかなるが、四角ナットの位置合わせがすごく面倒。

    ネジが飛び出さないようにするには、2mm + ちょっとしか埋め込めない。2mm 厚のものを止めるとして、5mm のネジではダメなのである。スプリングワッシャーなどで調節しないといけない。ちょっと条件が厳しい。 スリットの上には、片側 だけ 30mm 弱は ネジを取り付けないようにしなくては。

電流・電圧メーターの取り付け。

    板でパネルを作って取り付けるのだが、奥行があるから だいぶ手前に取り付けないといけない。位置的には 液晶パネルぐらい。・・・ということは、AFSR-2020 を横に付けて、スライド部にパネルを差し込むようにしたらどうだろう。
posted by すz at 06:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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