





SBC や HUB, 電源を載せるラックを検討してきた。結果をまとめておこうと思う。
SBCラック

エヌアイシ・オートテック(NIC) では、90mm 幅の ベーシックフレーム AFS-1590 というのを好きな長さで切ってもらうことが出来る。これをを 140mm に切ったものを ヒートシンク+棚板とするのが基本的な発想である。これを取り付ける支柱は、スライドドアフレーム AFR-2030 275mm 。20mm のアルミアングルに放熱フィンが付いたような形状をしている。
これだけだと、ひし形に歪んでしまうので、ブラケットを付ける。図では、アルミアングル AFL-2020 を 15mm で切ったもの。これでも良いのだが、少々気に入らないので、AFSR-2020 15mm に変更しようと考えている。
アルミアングル にタップして取り付けているのだが、ネジ穴を完全に垂直でできるわけがなく気に入らないのである。裏からナットで止めれば良いのであるが、・・・というかそれが一番かもだが、デザイン的に AFSR-2020 を使ってみたい。これを止めるには、スリットに四角ナット 8mm を入れる。六角レンチの iso7380 のボルトでガチガチに締めるのだ。
なにをどのように載せるかによるが、天板・底板を 木材で作っても良い。90mm 幅の ファルカタ・桐材を使おうかと。高価な木材だと意味がないが、これだと格安に作ることが出来る。いや・・・値段ではないのだ。必要があって AFS-1590 を使う。強度も放熱性能も必要がないところに使うのはいかがなものかと考えてしまうのだ。木材では、最初は木ネジで済まそうかと。何度も付けたり外したりして、ネジ穴が怪しくなってきたら、Injection nut なるものを埋め込んで対処するつもり。
また、パネルを一応付けられるようにと考えた。 長辺を正面として、サイドには 12mm の両方メスのスペーサ、正面には 18mm のスペーサを使おうと考えている。なんというか アクセスするのに不便だし、デザイン的にも取ってつけたようなものになりそう。いらないとは思うのだが、付けたい理由ができたときのため最初から検討しておく。
AFSR-2020 の場合困ったことになるのだが、スリットに iso7380 の頭を入れて、裏に六角レンチが入る穴を空けようかと。径は M4 だと 4mm あれば良いようだ。レンチは 2.5 。
書き忘れたが、ネジ・ナットは全部 M4 。結構な数が必要で、コストもばかにできないぐらいになる。
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