2019年02月27日

HYSTOU MINI PC

デスクトップ Linux マシンを新調することにした。
もう何年も使っているし、調子悪いし。ファンの音も怪しいし・・・というのが一応の理由ではあるが・・・
いろいろ検索しているうちに欲しくなってしまったのが、本当のところ。

hystou-p12a.jpg
買ったのは HYSTOU というメーカの製品。産業用?
    CPU N3160
    メモリ SODIMM DDR3L (2 - 8GB)
    ストレージ SATA x1 (2.5inch ベイ) , mSATA スロット , mPCIe スロット(wifi 専用)
    USB USB3 x2 , USB2 x4
    HDMI x2 , COM port
    GbE x2
    13.9 cm x 12.8 cm

こんなスペック。GbE が 2 ポートあるのが気に入った。産業用は2ポート付いているものが結構ある。ルータにするのではなく、性能のためでもなく、おそらく冗長性のためである。あるいは、イントラネットと物理的に切り離すためかも。で、ちょっと設計が古そうでもある。産業用は長期間供給するのが重要なので世代交代はあまり頻繁ではなかったりする。

    NIC は Realtek RTL8111E。マザーボードの写真でカニチップが 2 個見える。(1つは mSATA の下)。個人的に 2ポートあると嬉しいのは仮想化。パススルーを使うとオーバヘッドが低減されるのだが、デバイスをまるまるゲストOS に渡さないといけない。HOST で1つ使うなら 2 個必要。もし DMA engine が使えるなら、優位性がないという気もするが。(VT-d はサポートされてなかったから関係なかった)

    あるいは、2台のゲストOS を稼働させても良いかも知れない。メンテナンスは COM port のみとか。

    そういえば HDMI が 2個あるが、こちらはパススルー出来るのだろうか?

最初に見つけたのは、GeaBest のここ 。mPCIe wifi が付いて $136.99 。

で、何気に aliexpress を見たら、こんなショップが。

hystou-p12.jpg
Nano ITX マザーボード単体 でも買えて $90.53 。ベアボーンが $124.69 〜。
Wifi いらないので こちらのベアボーンにした。他のオプションもなし。

マザーボード単体は、SBC のようなもので、最初それでも良いと思ったのだが・・・

    ARM の SBC が大型化してきている。高性能化で電力消費もより大きくなって 12V 電源のものも増えてきている。裏面に SoC を配置して 大型ヒートシンクを裏に付けるタイプもちらほら。12cm角の Nano ITX までにはなっていないが、あまり変わらないような気がしている。

hystou-p12b.jpg
CPU が裏面にあって、ヒートシンクを自前でなんとかしないといけない。固定用の穴が開いているが汎用のものなどなさそうに思える。
35mm 角の対角線に穴が開いているような感じで、50mm 角とかのヒートシンクを加工しないとダメそうだ。干渉するフィンも削らないといけなくて難易度が高い。その上、なにもない裏面に付けるのは収まりが悪い。
hystou-p12c.jpg
120mm x100mm 7mm 厚のヒートシンクが見つかった。これを使ってボード自体の取り付け穴にマウントすることは出来そうだ。ただし 7mm 厚の所に穴を空けなくてはならない。全体を取り付けるためのネジ穴も別に必要。・・・まぁめんどくさいのである。

N3160 は TDP 6W (マシン全体の消費電力は 12W) 。こんな大きなヒートシンクは必要さそうだが、致し方ないだろう。

・・・とか考えたが、結局は安易にベアボーンにした。ケースがヒートシンクになっていてなにも考えなくてよい。$35 ほどの追加でACアダプタと SATA ケーブルが付くわけで、むしろ安いのかなとも思う。

    CPU を J3160 に変更するオプションもある。だが、機能的には同じみたいなので、パス。

あとメモリは買わないといけない。(HDDは持ってる)。 アマゾンで DDR3L の 8GB が 4300円 ぐらいだったので、これもポチった。

    このマシンではないが、HYSTOU FMP06 N3160 でググるといくつかレビューが見つかる。BIOS は、仮想化に対応している・・・当然か。BIOS の設定がやたら多く、デフォルトが適切ではないらしい。要注意。

      Over Clocking mode
      Boot Performance mode
      EIST ( Enhanced Intel Speedstep Technology
      このへん。
      あとデバイス関係が、無駄に enable されてるらしい。

    熱が籠るという問題もあるらしい。内蔵 mSATA が熱暴走とか。BIOS の設定も関係ありそうなんだが、気にかけておこう。もし問題が起きたとしたら、ケースの放熱を良くすれば良さそう。ヒートシンクをケースに張り付ければ良いのではないかと思う。12W だし普通に使う分には問題なさそうだが・・・


追記 2/28 発注 3/5 到着

付属品は、SATA 電源ケーブル, SATA ケーブル, AC アダプタ (12V 3A), VESAマウント用の鉄板, CD , ユーザマニュアル、保証書、マウスパッド(緩衝材?)

OS を何にするかは、考え中。Oracle Linux 7.6 が候補。? RHEL クローンの1つで、ARM 版もあるし。ソースRPM も iso ファイルで手に入る。(2枚組)。私のネットワーク環境は貧弱なので、どこかで一気にダウンロードしたい。そうするために都合が良いのである。ARM も込みだと 6枚。

x86_68 版は、ISO を USBメモリに焼くには、rufus を使うと良いらしい。

    ARM 版は、どうするべきか? 先にインストールした PC の Linux で、rpm を 空の FS にインストールしていく。u-boot とカーネルは armbian のものを使う。かなりの手間だが、以前にやったことがある。なんとかなるだろう。

    CentOS の ARM 版は、Disk イメージがあるので、rpm のセットを参考にしても良い。なぜ CentOS をそのまま使わないかと言うと、作業を通じて何が入っているのか把握したいため。

     ・http://ftp.yz.yamagata-u.ac.jp/pub/linux/centos-altarch/7.6.1810/isos/

ダウンロードをようやく完了した。あとはボチボチやっていこう。続きを読む
posted by すz at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記